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「年変りお上も待てり申し出をしかし思える大姫のこと()」
「夕霧はお急ぎなさり八月に匂宮との式をしたいと()」
「本性は浮いたお方ときくにつけ当てにはせぬと思えど辛い()」
「身の不運苦労を覚悟と思いつつ終いにには宇治に帰るのかしら()」
「姉のこと思い出しては立派だと比べてわれの愚かさを知る()」
「なにごともなかったようなふりをしてじっと辛抱して過ごしたり()」
「常よりも優しくしんみり契りてはこの世ばかりか来世までも()」
「五月頃このおん方はただならぬ体になりて食など細る()」
「年変りお上も待てり申し出をしかし思える大姫のこと()」
「夕霧はお急ぎなさり八月に匂宮との式をしたいと()」
「本性は浮いたお方ときくにつけ当てにはせぬと思えど辛い()」
「身の不運苦労を覚悟と思いつつ終いにには宇治に帰るのかしら()」
「姉のこと思い出しては立派だと比べてわれの愚かさを知る()」
「なにごともなかったようなふりをしてじっと辛抱して過ごしたり()」
「常よりも優しくしんみり契りてはこの世ばかりか来世までも()」
「五月頃このおん方はただならぬ体になりて食など細る()」
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