峠越えるか

2024/09/04

「クーラーをオンせず朝を過ごしたりやっと峠を越えた感じか[][]」

「投函の『歌の小道』の原稿が三人届き全部揃えり[九月末までに印刷予定][]」

「昼からはじんわり暑くなってきてクーラーつけて快適になる[][]」

「四時頃に雨降りだして幾分は涼しくなるも湿気は多い[][]」

「昨晩に虫の音高くテレビさえ聞き取りにくく虫を一喝
 [今日も風呂で聞く虫の音は高く綺麗であった][]」

「マーチンのコスモス便りいまはなし[季語：コスモス][]」

「信濃路に身をあやまたずコスモス咲く [倉本美代子][]」

「コスモスと背丈きそいし子らの笑み[朝日千尺][]」

「何となくさつぱりうれしコスモスは [小池文子][]」

「コスモスや髪ふさふさと少女ゆく [田口泡水][]」

「休耕田十万本のコスモス咲く [山梨幸子][]」

「われ老いてコスモス園に呆然と [久保田一豊][]」

「地底からひよろとコスモス恐山 [本山卓日子][]」