短歌の日

2024/09/02

「月曜日短歌の日なり台風の明けて晴れたり皆出やすきか
 [台風は速度が遅く影響なし][]」

「小坪さん大分快方迎えるとカムバック期待いつ頃なりや[][]」

「高さんに会費の釣りを持っていくお菓子を貰い隠し食いする[][]」

「待ちすぎたペタンクいよいよ始まれるいま暫くは暑いだろうが[][]」

「台風の１０号気まま左へとせん回をして鹿児島に入る
 [線状降水帯のどしゃ降りには被害続出][]」

「迷走の二百十日は収まれるいままでにない優しい風よ[季語：二百十日][]」

「おほぞらは桔梗色の厄日かな [糟谷青梢][]」

「きりぎりす二百十日の草の中[近藤浩一路][]」

「こけもせで二百十日の鶏頭かな [正岡子規][]」

「このまどゐしづかに二百二十日かな[富安風生][]」

「しなやかに鴎はとべり厄日前 [有働 亨][]」

「それぞれの二百十日をつなぐ空 [松浦由佳][]」