そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

笑う子規~夕立・夏

2015年05月08日 | 日めくり帖

2015/05/08

「夕立や並んでさわぐ馬の尻(子規)」

「こんな句はいまは詠めない身近には馬おらなくて想定外に()」

「明治には厩舎が市井にあったのか子規もかくなる句をひねりしや()」

「夕立や蛙の面に三粒ほど(子規)」

「この蛙ガマじゃわからぬ雨粒はかわいいとこで雨蛙かな()」

「夕立も降り始めでの粒として計測可能な雨粒という()」

「夕立や禿の頭に三粒ほど(習作)」

「雨蛙雨を呼んだとしたり顔()」

「夕立や豆腐片手に走る人()」

「この豆腐ざるに入れるか疑問だがわたし的には裸がよけれ()」

「ご近所のものぐさ兄ちゃん手にのせて豆腐屋出たら夕立が来た()」

「運動会おたまで豆腐運ぶ人(習作)」

「豆腐屋は老夫婦にて商えるそんな時代をわれは知りたり()」

「頭にと季語配置するこれら句は下句のジャンプ命なりけり()」

コメント
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