そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

森光子さん逝く

2012年11月15日 | 挽歌もどき

11/15
「人を喰い茶目っ気あった森さんも繰るべき時がついに来たりし(享年92才)」
「『放浪記』命をかけて公演し2000回越え国民栄誉賞にと(2009年のこと)」
「マルコメのCM馴染んですぐそばにいるかのごとし森光子さん()」
「先日も中吊りかなにかで『再起』とか言葉の裏にかくなる理由が()」
「静かだが内はめらめら燃えるもの第一線にこだわる人か()」
「納まれる女にならず一人にて死出の旅立ち皆で送らん(甥が喪主らし)」

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万葉集#14.3393-14.3395

2012年11月15日 |  / 万葉集

11/15
「筑波嶺の彼面此面ヲテモコノモに守部モリベ据ゑ母は守モれども魂タマそ逢ひにける(#14.3393)」
「筑波嶺の彼方此方を見張りつけ母は守れど魂は逢うけり()」

「さ衣ゴロモの小筑波嶺ヲツクハネろの山の崎忘らえ来コばこそ汝ナを懸けなはめ(#14.3394)」
「さごろもの筑波の嶺の山の端忘れてくればあなた呼ばない()」

「小筑波ヲヅクハの嶺ろに月ツク立し逢ひし夜は多サワダなりぬをまた寝てむかも(#14.3395)」
「小筑波ヲヅクハの嶺に月出て逢った夜は多くなったがまた寝たいもの()」

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