オペラ 中継

2017-02-17 | フランス田舎三昧


日ごとに温度が上がり今日は20度にもなり
ミニ水仙がひっそりと咲き出しました。

月に一度ほどのオペラ座からの生中継が先日ありピレネーの麓まで行ってきた。
今回は1月からの新プロダクションで コシ ファン トゥッテ 楽しみにしていたのです。
最近の衣装はほとんどモダンなもので普段着のような衣装がその傾向のようだが、
これもモダンと ピリオドコスチュームを交えたものでした。
そしてこのプロダクションはモダンダンスとのコラボレーションで6人の主要歌手が歌う中
6人の影のダンサーが踊りで ストーリーを展開するという新しい試みなのだろうか、
歌手は全員素晴らしい歌声で演技も十分できストーリー展開も歌唱力で堪能できたはずなのに、
ここに醜いモダンダンスの振りで歌手の周りを飛んだり走ったり
目障りなことこの上なく後味の悪いパフォーマンスだったのです。
これでますますモダンダンスを嫌いになってしまったのです。



Conductor
Philippe Jordan
Director
Anne Teresa De Keersmaeker
Choreography
Anne Teresa De Keersmaeker

Fiordiligi
Jacquelyn Wagner
Dorabella
Michèle Losier
Ferrando
Frédéric Antoun
Guglielmo
Philippe Sly
Don Alfonso
Paulo Szot
Despina
Ginger Costa-Jackson





春の予感

2017-02-15 | 田舎のガーデン


二月半ばも終わりあまり天気がいいとは言えないけれど
いつの間にやらクロッカスが数本現れていました。



これは何かよくわからないけれどモンブリーシャという物かもしれない。




クリスマス ローズは暮れに隣人に言われたように根元まで切って心配していたところ
これも突然伸びだしきれいな花が咲きました、
周りを見ると数株あります。




その隣にはこれもよく見るものだけれどさて名前は?




ジャーマン アイリスは場所がいいのか丈夫そうな葉が伸びています。




樫の木と思っていたこの木は日本では楢の木というそうだ、
英語ではオークと呼ばれているので混同してしまった、
ちなみにフランスではシェンと呼ばれている。
好きな木の一つなのだけれど
どうやら枯れ葉は落ちることなくしつこく枝に付いている性質のようだ
ほかの木は暮れにはすべて散ってしまったというのに
若葉が芽生える頃ようやく落ちるのだろうか
厄介な木であることだ。










トゥールーズ

2017-02-14 | 都会


大都会とは言えずとも45万都市のトゥールーズの街並みは田舎の村から出かけるとあれもこれも目新しいものばかり、ちょうど冬のソルドの真っ只中、財布の紐をがっちり締め何も買わなかったことはいいことだ。
村にはない鮮やかな色の店が軒を連ねている。




グルメのパラダイス、ここも都会の値段だった。




車が締め出され歩行者だけになった大通りにはレペットが店を開き
さらに色鮮やかになっていました。

これを機会に月に一度くらいは都会を歩き回ってみたいものだ。






1995 ー 2016

2017-02-11 | Something Old


ロンドンの家の買い手がみつかったのは数年前のような気がするが ちょうど1年前のことだった。
ビューイングの時は犬はいない方がいいだろうと寒さの中公園を 歩き回ったものだ。
今はきっと家具も入れ替わりすっかり変わってしまったことだろう。
記念に撮っておいた写真を載せてみる。

テレビが邪魔だけれどここはいわゆる応接室、
二階にありバス通りに面しているため騒音は激しい、
前のオーナーがブライトンのパビリオンの内装を参考に装飾した部屋で
壁のペンキを同じ色に塗り替えただけでほとんど当時とは変わってない。
暖炉の周りとシャンデリアは陶芸家の奥方の作品である、
シャンデリアだけは外して持ってきた、
これは家を買う時に余分に払ったものだから当然だ、
さすがに暖炉は剥がすことはできなくそのまま置いてきた。

新しいオーナーはその世界では名の知られた若いモダン アーティスト、
裏庭から続く大きな使われていない建物をスタジオとして購入したくてどうやらこの家を買ったようだ、
才能のある画家だからきっとこの家でいい作品を描いていくことにちがいない。







読み方

2017-02-09 | フランス田舎三昧


時々買い物をし領収書をもらう時に郵便番号や住んでいる村の名前を聞かれることがある、
郵便番号や電話番号は今では言えるしありがたいことに村の名前も難しい発音の名前ではないので相手にはわかってもらえる、
わかってもらえた時の嬉しさは精神的にも気持ちがいいものだ。

さて何が一番難しいかというと苗字、
フランスのアルファベットの発音は英語とはかなり異なりいつも紙に書くことになる。

すべて英語で発音して聞き取ってもらうととんでもない苗字になってしまう。

今も週一でフランス語レッスンに通ってはいるが一向に進歩する気配がないと思う、
もうやめようかとも考えてはいるけれど、、、毎週木曜日は憂鬱な日なのです。

もっと勉強しなければ。