ロンドンの家の買い手がみつかったのは数年前のような気がするが ちょうど1年前のことだった。
ビューイングの時は犬はいない方がいいだろうと寒さの中公園を 歩き回ったものだ。
今はきっと家具も入れ替わりすっかり変わってしまったことだろう。
記念に撮っておいた写真を載せてみる。
テレビが邪魔だけれどここはいわゆる応接室、
二階にありバス通りに面しているため騒音は激しい、
前のオーナーがブライトンのパビリオンの内装を参考に装飾した部屋で
壁のペンキを同じ色に塗り替えただけでほとんど当時とは変わってない。
暖炉の周りとシャンデリアは陶芸家の奥方の作品である、
シャンデリアだけは外して持ってきた、
これは家を買う時に余分に払ったものだから当然だ、
さすがに暖炉は剥がすことはできなくそのまま置いてきた。
新しいオーナーはその世界では名の知られた若いモダン アーティスト、
裏庭から続く大きな使われていない建物をスタジオとして購入したくてどうやらこの家を買ったようだ、
才能のある画家だからきっとこの家でいい作品を描いていくことにちがいない。
暖炉もペアだったのですね。
天井の廻り縁が綺麗ですね。やはりヨーロッパにはこういう建築のデザインがあるのでしょうけど、日本人の私には、新しい驚きです。
おしゃれですね〜〜。
新住人がアーティスト、というのがとても納得できます。
メドゥーサ ともドラゴンとも呼んでいました。
西洋人から見たオリエンタル嗜好のデコレーションはこうした感じが多いです。
爬虫類の嫌いな人向きの部屋ではないです。
裏のアトリエを買うことができればとてもいい場所です。
東で家を買った時、レンガの家に合うような家具を建築家の義姉と一緒に揃えたのですが、カリフォルニアに来たら、全然家に合わなくて。。。でも予算上そのまま使っています。
我が家はこの部屋に比べたら、なんともちぐはぐです。
二人だけの棲家だけれど大きな家が好きなのです、
大きな家で離れていると喧嘩もしなく平和になりそうです。
この家は車の騒音でうるさかった。
カリフォルニアでも南に行くとまた ガラッと建物も空気も違い家具の嗜好も違ってくるのでしょうね。
ロンドンから来た家具も現在ここではシックリきません。
い未だに納屋で眠っているのもあります。