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日本庭園 弍

2019-03-24 | 日本

ポカポカ陽気から一転真冬に逆戻りした東京最後の日は二つ目の日本庭園六義園「リクギエン」に行きました。

東京に住んでいた頃はこのような場所は行こうとも思わなかったのに時が経つと変わるものです。

 

1695年に、五代将軍徳川綱吉の側用人柳沢吉保が綱吉から賜った地に下屋敷を造り、そこに造成した庭園である。御殿を六義館、庭園を六義園と称した。

 

シニア料金150円でこれだけ素晴らしい庭園を拝見できることはありがたくもあり有意義なことでした。

 あいにくの寒さで震えながら見て回りました。

 

 

 今は椿の花が真っ盛り、人の背丈の三倍もあるおおきな木が沢山あります、

このピンクの八重の種類が多かった。

 そしてツツジ、紫陽花もたくさん植えられ見頃時はさぞかし綺麗でしょう。

 

 

 

 

築山の上にあるツツジの木で造られた茶屋の屋根です。

 

 

 

 

開園直後でもあり寒くもあってあまり人がいなくいい花見になりました、

大きな枝垂れ桜が一足先に満開寸前に。 

 

この古い情緒のある曲がり具合の桜はまだこれからでしょう。

 

 

 

 回遊式の池には鯉も亀もいなかったけれどうまく配置されとにかく気温さえ上がれば長いことたたずんでいたい所です。

 

上の方の花はコブシのようですがこんな大きなコブシの木は初めてみました。

 

小規模だがきれいな太い竹がまっすぐ伸びアクセントになっている。

 

遠目にはキャットキンのようなそれより何倍も大きなもの、いったいなんの花だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本庭園の美しさは世界に誇れるものです。

 

                                                          羽田空港にて

 

 

 


日本庭園 壱

2019-03-23 | 日本

東京都内で人混みから逃れるにはいくつかある日本庭園が最適です。

ポカポカする春のような日に清澄庭園に行きました。

江戸の豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷跡と言い伝えられています。

享保年間(1716~1736年)には、下総国関宿の藩主・久世大和守の下屋敷となり、その頃にある程度庭園が形づくられたようです。

大きな池の周りには日本画に描かれているような松の木が効果よく枝を伸ばし、

カンヒザクラが終わり花は咲いていないけれど全国各地から集められた巨岩が松と共存して典型的な日本庭園と言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

錦鯉と亀がたくさんいました。

 

日本人の日本庭園に対するコンセプトは素晴らしいものです。

ごくごく小規模のこんな庭園を造ってみたいものですがアイデアだけでも取り入れられたら、、

 

 

 


Sound of Pachinco Game

2019-03-23 | 日本

 

パチンコは数度ほどしかしたことがなかったがあの道路まで溢れ出てきていた音はいったいどうなっているのだろうとちょうど開いたドアに滑り込んで見ると、

スゴイ、

あの音は健在でした、

そして煙のないタバコの匂い、

サーっと写真を撮りいち早く退散、

一体あの音をどうやって消しているのだろう。



2019-03-14 | 日本

四月の入学式の頃でさえ寒かった記憶があるので今雪が降るのもうなずけるが、

東京の暖かさからうって変わり長野では雪が降りました。

春先のジャケットしか持ってこなかったのでちょっと心配になったけれど

昼頃には平地の雪は跡形もなくなくなり夜さえ我慢すればすぐに春の陽気になるはずです。






 


小野小町 と藤原業平

2019-03-05 | 日本

アーモンドの花に続いてミラベルの花が咲き出しました、

辺り一帯も白や薄いピンクの花盛りです。

 

あのお雛様の箱の中を探してみるとその中から扇子と烏帽子が出てきました、

これは何も知らない相棒が箱から出して飾った為だったのです。

男雛の右手は握リ穴があいているので笏を持っていたのでしょう、

冠も無くした様です。

扇子があまり長いので変だなとも思ったのですがあとでわかりました。

 

それとなく箱を見るとなんと業平小町と書かれています、

一体なぜお雛様が業平と小町なのか

今でもこの二人のお雛様があるのでしょうか。

その上には上花印と書かれこれは作ったところなのでしょう。

 

早速調べてみると同じ様なお雛様にいきあたりました、

台も箱もほとんど同じです。

扇子は閉じているのが正解の様です。

 

絶世の美男美女だったと言われる小町 と 業平 です。