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米菓子

2014-10-22 | 日々これこれ

きりりとした秋の朝がやってきた。

家の中にも紅い葉が増えてきた、なかなか思うようにできないがこれで完成としよう。

 

こんな葉っぱをつけながらなぜか懐かしい味を思い浮かべた。

母方の婆さんの家に行くと二階のよく陽のあたる軒先に白い炊いた米のようなものがござの上に干してあったものだ。

今考えるとそれは何日分かの釜に残ったご飯を集めたものだったに違いない。

そしてお茶時になるとその乾いたご飯が砂糖醤油にからめられ甘しょっぱい米粒のお菓子になって出てきたものだ。

米も醤油も手作りだったからあんな旨いものが出来あがったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Rye

2014-10-20 | 日々これこれ

今年の秋は未だに冷え込みが来ない暖かな日々です。

暖かいのは楽で歓迎だけれど異常な気候は期待したくありません。

もうだいぶ前になってしまったけれどRyeという中世から港で栄えた町に行ってきた。

ドーヴァー海峡から数キロ入り江に入った町の地理柄密輸入が盛んであったそうだ。

中世独特な木組みの家がたくさんあり思わず中を覗きたくなる小石畳の道が入り組んでいます。

中にはトイレがなかったり小さな窓で暗かったり歳をとってから住むには不便そうです。

 

 14世紀と15世紀にフランス軍からの攻撃があり町はほとんど焼け尽くされ今残っている建物はそれ以降の物です。

 

 

 

 

 この家は1520年に建てられた入り口が二つあるという家。

 

アンティークショップもたくさんあります。

 

古くからある甘い駄菓子はばらで売られている。

 

最後のハニーサックルが咲いていました。

 

 

 

 

 紅葉が見られなかったのでまたもや合間に紅葉のアップリケで壁掛け?それともクッションカヴァー?を作ってみました。

 

木はコットンベルベット

葉には4色使ってみたけれど

あまり効果が表れませんでした。

 

 

 

 


とどこおり気味

2014-09-29 | 日々これこれ

 

フログの更新が停滞していくと夏休みの宿題がたまっていくような罪悪感にさいなまれる変な感じです。

iPad のiOS 8 をアップデートして以来それが使いにくいこと、それも停滞の言い訳だったり、
年に一度やってくる "引っ越したい熱" にかかり
北はスコットランドから南はコーンヲールまでウエッブサイトで旅をしていました。
 
 
フランスから帰ってきて早くも二週間、寒さが増したりインディアンサマーのような暖かい日があったり、今年の9月はいつになく雨の少ない月だそうです。
 
 
 
 

ドーヴァーにて

2014-09-17 | 日々これこれ

 

陸路にしろ空路にしろ15時間かけての移動は疲れるのと環境が変わるのも不思議な感覚です。

パリ郊外の渋滞や事故があることを見込んで二時間程余裕をとっておいたところ

何事もなくカレイのフェリー乗り場に早く着き過ぎてしまった。

今カレイではアフガニスタンや中東からの不法移民者の集団をあちこちで見られます。
不法とは言え彼らは自分の国で安全に生活をすることができなくかすかな望みをかけ

トラックの荷台やその隙間に乗り込みイギリスに渡ろうとしているのです。
フェリーがドーヴァーに着くと若いとは言えない数人のアラブ系の人たちがポリスに質問されている姿を横目に我々は平和な生活に戻って行くのです。

 

 

 


テーブルの上の小物

2014-09-12 | 日々これこれ

 

相棒が気に入って買ったこの絵はフランが流通していた頃だったから十年以上は前だった、
この絵の裏をみるといまだに100フランの値札がついている、
ブロカントで買った絵はなぜか値札をはがさず付けておきます。

油彩でも水彩でもなく今家具に使っているチョークペイントのような感じだ。
それほど好きではなかったけれどこうしてワークルームに飾ってみると色合いがいい感じで好きになり始めました。

 

 

パーケフロアーの上のテーブルの形がおもしろい、
中央にある楽器はどうみてもバラライカのようです、
そしてポットは紅茶を入れるもの?
帽子のようなものもあるし、
後ろにあるものはクッション?それとも色紙?
ロシア語のような文字はいったいなんという意味?
見ていて飽きない絵です。