日々是雑感

アニメや映画の感想を中心に雑多に述べていきます

ウルトラ&ライダー

2009-12-26 18:04:00 | 映画
タイトルどおり見てきました。つなぎの時間が良かったので、はしごするのにそんなに苦労はありませんでした。

公開から10日以上過ぎているせいか、どちらの入りも若干少なめで親子連れがほとんど。チェックしてないのでわからないけど、私のようにはしごした人はいたんだろうか?

では両作品の感想はいつものごとく「続きを読む」から
















大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE
「レイ」と「ゼロ」の話にほとんど接点がないのが痛い。おかげで両方がばらばらに進んでしまった。例を挙げるとペンドラゴンのクルーはレイのときはメインだったけど、ウルトラマンゼロが活躍し始めると傍観者になってしまった。できればどちらかに絞るべきだったんじゃないかなぁ。

とはいえ映像面やサービス面では十分見ごたえがあった。特に声優は本当に良くがんばっていた。一番の不安要素だった小泉元総理でさえ、多少安っぽくはあったが十分聞けるレベルだった。(ただ一人ウルトラの母だけは何とかならなかっただろうか)

これらを総括すると「細かいことを考えず、頭を空っぽにしてみるべき映画」くらいだろうか。続編を作れそうな終わり方にしていたけど、難しいと思う。

追記1:ザラブ星人といえばにせウルトラマンで声が青野武というのは決定事項なんだろうか。

追記2:アスカ=ウルトラマンダイナは別世界なんじゃ・・・って突っ込むのは野暮か。(そうじゃないと「超ウルトラ8兄弟」が成立しない)

追記3:上記のアスカの件やハヤタがどこから銃を持ち込んだのかって突っ込むのは野暮だけど、怪獣墓場でレイどころかペンドラゴンのクルーまでもが生身でなんでもないってのはさすがに看過できんぞ。

追記4:ジャックやエース、レオまでオリジナルの役者さんが吹き替えたのだから、80も何とかオリジナルでやってほしかった。

仮面ライダーディケイド 完結編
この映画の中で何べんも言われた「ディケイドにはストーリーがない」というのを地で行った完結編だった。整合性に関していちいち突っ込むのが面倒なほど。

実際、ディケイドは夏の劇場版が本式の最終回だったのだろう。

仮面ライダーW ビギンズナイト
実は今回の劇場版に関してディケイドはどうでも良く、こっちのために見たようなもの。

話としてはスカル=鳴海荘吉に尽きる。とにかくこの「おやっさん」の存在感が重く、翔太郎もフィリップも影響を受けるのが当然と思える。そして今回見た中で最も話に突っ込みどころが少なかった。

追記:フィリップの名前の由来はフィリップ・マーロウかよ!こんなネタ、お子様にはわからんぞ。

仮面ライダーW&仮面ライダー ディケイド MOVIE大戦2010
別に言うべき事はありません。ただディケイドとWで敵のレベルがあまりに違いすぎるなぁ、と。