e-note 2005

どうも、ぽんすけです。メモ帳代わりに軽くやらせてもらいます、嘘だけはつかないように・・・

ナヴァラサ

2007年11月03日 17時44分32秒 | 映画
インド映画『ナヴァラサ』を観た。NHKアジアフィルム・フェスティバルに合わせてアジア各国の映画を放送しているものを録画しておいた。いわゆる歌って踊るインド映画ではなく、ドキュメンタリー・タッチの映画。

まだまだ閉鎖的な社会のインドにおいて、性同一性障害の人たちを話の中心においたストーリーである。

舞台は南インド。平和な家族に囲まれた少女シュエータは、あるとき叔父が女装する姿を見かけてしまう。問い詰めると子供の頃から女性としての心を持ち続け、近々神のもとに嫁ぎ寡婦として残りの人生を送ると決めているという。叔父はインド最大のゲイ・フェスティバルへ行ってしまった。シュエータは叔父を追ってひとり旅を始める。

普通のインドの街並みがところどころ映し出され、見ているだけで良かった。出演者は大半が本当の人たちらしく、正直インドのオカマはキツイものがあった・・・

インドを旅しているとき何度かヒジュラを見かけた。やはり彼らは虐げられた存在のようだが、一方でバラモンなどの儀式に重要な役割も果たしていると本か何かで読んだ気がするのだが、違ったか?

映画を見ているときふと思い出したのだが、映画の中で顔を青く塗りたくった神様役の男性が出てくるのだが、その時にインドを旅行中に南インドのどこかと、ハリドワールあたりだったと思うが、子供が神様の格好をして体や顔を真っ青に塗りたくって歌い踊りながらあたりを徘徊していたのを見かけた。しかもその子供がオレの近くに近寄ってきて何か話しかけてきたら、周りのインド人が大騒ぎになったのを憶えている・・・あれは一体なんだ??

時間ができたらインド映画をレンタルしてゆっくり見たいもんだ。歌って踊るインド映画を。



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