三並夏著「平成マシンガンズ」読む。15歳で文芸賞受賞した作品として話題となった。
綿谷りさ「蹴りたい背中」を読み始めたとき、どうも学生の設定について行けず途中で断念。なんか違うなぁといった違和感から抜け出せなかった。
この本も同じ。最初、どうにも読み進めるのがキツくて大変だった。途中で断念しカバンの中に入れっぱなしだったが、バイトから帰ってくる電車のなか読むものがなく再び手にとり、少しずつ読み続けた。
途中でいっきにはまり始め、死神が出てきたところくらいからだ、最後まで読み通した。面白かった。
やはり読んでみるもんだと思った。
若いのにすごいな、そんな感じ。
綿谷りさ「蹴りたい背中」を読み始めたとき、どうも学生の設定について行けず途中で断念。なんか違うなぁといった違和感から抜け出せなかった。
この本も同じ。最初、どうにも読み進めるのがキツくて大変だった。途中で断念しカバンの中に入れっぱなしだったが、バイトから帰ってくる電車のなか読むものがなく再び手にとり、少しずつ読み続けた。
途中でいっきにはまり始め、死神が出てきたところくらいからだ、最後まで読み通した。面白かった。
やはり読んでみるもんだと思った。
若いのにすごいな、そんな感じ。
年齢を考えると、語彙力&構成力共に凄いと思いますし、早熟な才能というのも確かだと思います。唯、個人的には「読点の余り無い長文の連続に、読み難さを感じた。」のも事実ですし、日常で触れられる世界が少ない事を考えると仕方ないのかもしれませんが、学校と家庭以外の広がりも欲しかった気がします。人物の掘り下げもやや浅かった様にも。
でも、どんな作家だってデビューの頃は物足りなさを感じるもの。これからの彼女が、どの様に成長を遂げて行くか楽しみでは在ります^^。
これからも宜しく御願い致します。