IFFJも3日目。今日は13時から3本も観るので気合を入れて出かけました。
1本目は13時から『MAIN HOON NA』(邦題:俺がここにいるから)シャー・ルク・カーン、スニール・シェッティー、ザイード・カーン、アムリター・ラーオ出演。
もっとストーリーのしっかりしたドラマティックな物語だと思っていたが、アクション、コメディ、ロマンス、ダンスと、もう何から何までつめ込み過ぎで、結局何なのか分からない・・・最悪のパターン。ただ、シャー・ルク・カーンのファンがたくさん押しかけて来たらしく、会場は超満員で立ち見まででたようです。
昨日も若干その傾向があったけれど、日本語字幕がズレまくり・・・しかも、映画の途中にテレビCMが入る始末。(ちなみに上映前に映画館の人がCMが入る旨をお断りしていましたが)。映画館の人曰く、インドから送られてきたフィルムに既にコマーシャルが入っていたとのこと。・・・おいおい、本当かよ。それだったらインドすごいな!たぶんテレビを録画したものじゃないかと思うんだけど・・・なぜかというと、ダンスシーンが始まると画面の上の方に曲をダウンロードする番号が表示されたりする。インドを旅行中、部屋のテレビでインド映画を観ているとこんな感じになっているし。まぁ、個人的には全然面白くない映画でした。
2本目は、16時20分から『CHALO DILLI』(邦題:デリーに行こう)ララ・ダッタ、ヴィナイ・パタック出演。
この作品も上映開始が遅れた。1回目が超満員で出入りだけで時間が余分にかかったようだ。2回目は多少席にも余裕があった。ララ・ダッタがけっこうイイ味だしていてけっこう楽しめた。そして2000年のミス・ユニバースだけあってキレイな女性だ。なによりロードムービーとして観ていると、自分が旅していた頃を思い出した。電車が遅れる、バスが故障で止まる、バスが途中で寄る小さな食堂、町の安宿、インドの景色や人々の様子など。インド映画の楽しみの一つはコレなんだ。この作品はもう完全に日本語字幕がイカレちゃって、映像よりずいぶんと遅れて字幕が出るのはもちろん、先に字幕が出ちゃってなんか楽しみ半減。なにより、かなりの文章をはしょってました・・・ほとんど英語字幕を読んでました。まあ、でもけっこう楽しめました。
3本目は18時50分から『MAUSAM』(邦題:季節)シャーヒド・カプール、ソーナム・カプール出演。
DVDのジャケットをみてアクション映画と思い込んでいたが、古典的なラブストーリー。明日から仕事のせいか、会場はずいぶんと空いていた・・・混んでいればちょっとウザったいけど、あまり客がいないとちょっと心配になる。パンジャーブの美しい農村から始まり、なんだか期待大!でも、相変わらず字幕がズレまくり、端折りまくり、フライングしまくりで、なんだか・・・と思っていたら、作品が始まって1時間も立たないところで映画がストップ。字幕が合わないので、ここからは英語字幕のみで上映しますとのアナウンスが・・・場内がザワつく。そこで確認点検し日本語字幕付きで再度上映をするため、しばらく休憩とのアナウンスがあり20分ほどボーっとする。近くにいた男性が「字幕がズレているからって言うけど、ズレてるっていう次元じゃないだろう・・・」とぼそっと言った、ホントその通り。結局、日本語字幕での再開はできないとアナウンスがあり、返金にも応じるので英語字幕のみで再スタート。まぁ、どちらにしろこの作品は最初から英語字幕で観ていたけど。それにしても、ダメでもいいからとりあえず日本語字幕付けておけばいいのに・・・。映画はスコットランドやスイスなど世界をめぐり、ちょっと大げさな感じが。せっかくなんだからもっとインドの景色を写せばいいのに。それにソーナム。カプールはちょっと痩せ過ぎ。まぁ、でもイイ映画でした。
日本語はおろか英語の字幕すらないインド映画を400本は観ている身にしてみれば、日本語字幕がズレていようがなかろうが大して関係ない。むしろ、こうして大画面でインド映画を思う存分楽しめる喜びにどっぷり浸っていたんだが、だたインド映画好きの裾野を広げるには今回のようなミスは痛い。第1回目のインディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパンだから仕方ない。次回に向け反省点をしっかり検証し、来年はこんなことがないようにしてもらえればいい。それより1年中、日本でインド映画が観れるような環境が整うことを切に願う。
明日も3本観ます。有給取ったしね。
1本目は13時から『MAIN HOON NA』(邦題:俺がここにいるから)シャー・ルク・カーン、スニール・シェッティー、ザイード・カーン、アムリター・ラーオ出演。
もっとストーリーのしっかりしたドラマティックな物語だと思っていたが、アクション、コメディ、ロマンス、ダンスと、もう何から何までつめ込み過ぎで、結局何なのか分からない・・・最悪のパターン。ただ、シャー・ルク・カーンのファンがたくさん押しかけて来たらしく、会場は超満員で立ち見まででたようです。
昨日も若干その傾向があったけれど、日本語字幕がズレまくり・・・しかも、映画の途中にテレビCMが入る始末。(ちなみに上映前に映画館の人がCMが入る旨をお断りしていましたが)。映画館の人曰く、インドから送られてきたフィルムに既にコマーシャルが入っていたとのこと。・・・おいおい、本当かよ。それだったらインドすごいな!たぶんテレビを録画したものじゃないかと思うんだけど・・・なぜかというと、ダンスシーンが始まると画面の上の方に曲をダウンロードする番号が表示されたりする。インドを旅行中、部屋のテレビでインド映画を観ているとこんな感じになっているし。まぁ、個人的には全然面白くない映画でした。
2本目は、16時20分から『CHALO DILLI』(邦題:デリーに行こう)ララ・ダッタ、ヴィナイ・パタック出演。
この作品も上映開始が遅れた。1回目が超満員で出入りだけで時間が余分にかかったようだ。2回目は多少席にも余裕があった。ララ・ダッタがけっこうイイ味だしていてけっこう楽しめた。そして2000年のミス・ユニバースだけあってキレイな女性だ。なによりロードムービーとして観ていると、自分が旅していた頃を思い出した。電車が遅れる、バスが故障で止まる、バスが途中で寄る小さな食堂、町の安宿、インドの景色や人々の様子など。インド映画の楽しみの一つはコレなんだ。この作品はもう完全に日本語字幕がイカレちゃって、映像よりずいぶんと遅れて字幕が出るのはもちろん、先に字幕が出ちゃってなんか楽しみ半減。なにより、かなりの文章をはしょってました・・・ほとんど英語字幕を読んでました。まあ、でもけっこう楽しめました。
3本目は18時50分から『MAUSAM』(邦題:季節)シャーヒド・カプール、ソーナム・カプール出演。
DVDのジャケットをみてアクション映画と思い込んでいたが、古典的なラブストーリー。明日から仕事のせいか、会場はずいぶんと空いていた・・・混んでいればちょっとウザったいけど、あまり客がいないとちょっと心配になる。パンジャーブの美しい農村から始まり、なんだか期待大!でも、相変わらず字幕がズレまくり、端折りまくり、フライングしまくりで、なんだか・・・と思っていたら、作品が始まって1時間も立たないところで映画がストップ。字幕が合わないので、ここからは英語字幕のみで上映しますとのアナウンスが・・・場内がザワつく。そこで確認点検し日本語字幕付きで再度上映をするため、しばらく休憩とのアナウンスがあり20分ほどボーっとする。近くにいた男性が「字幕がズレているからって言うけど、ズレてるっていう次元じゃないだろう・・・」とぼそっと言った、ホントその通り。結局、日本語字幕での再開はできないとアナウンスがあり、返金にも応じるので英語字幕のみで再スタート。まぁ、どちらにしろこの作品は最初から英語字幕で観ていたけど。それにしても、ダメでもいいからとりあえず日本語字幕付けておけばいいのに・・・。映画はスコットランドやスイスなど世界をめぐり、ちょっと大げさな感じが。せっかくなんだからもっとインドの景色を写せばいいのに。それにソーナム。カプールはちょっと痩せ過ぎ。まぁ、でもイイ映画でした。
日本語はおろか英語の字幕すらないインド映画を400本は観ている身にしてみれば、日本語字幕がズレていようがなかろうが大して関係ない。むしろ、こうして大画面でインド映画を思う存分楽しめる喜びにどっぷり浸っていたんだが、だたインド映画好きの裾野を広げるには今回のようなミスは痛い。第1回目のインディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパンだから仕方ない。次回に向け反省点をしっかり検証し、来年はこんなことがないようにしてもらえればいい。それより1年中、日本でインド映画が観れるような環境が整うことを切に願う。
明日も3本観ます。有給取ったしね。
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