e-note 2005

どうも、ぽんすけです。メモ帳代わりに軽くやらせてもらいます、嘘だけはつかないように・・・

不機嫌な職場

2008年11月11日 23時53分00秒 | 
高橋克徳+河合太介+永田稔+渡部幹著『不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか』(講談社現代新書)読む。比較的最近話題の本、図書館で予約しておき届いた。

社内でお互いの反応が薄く、まともなあいさつすら行われない。誰もが自分のことで精いっぱいで、他人に気持ちが向く余裕すらない。こういった状況の中で、社員同士の関係が希薄になり、無関心になっていく。みんなこのような状態が決していいとは思っていない、けれど気づいたら自分も含めだれもが自分の殻に閉じこもったような感じで仕事に没頭している・・・

現代の、特にバブル以降‘失われた10年’を経て劇的に変化した日本の会社事情を、なかでも負の部分であるギスギスした人間関係を中心に、どうしてこうなってしまったのか、これからより良い職場を作っていくためにどうしたらよいのかをまとめたもの。

たしかにうちの職場でも、何にイライラしているのか、といった感じの奴がいる。でも自分も同じようにイライラしている時がある。そういった反省も含め、読んでみた。深い・・・この無味乾燥な人間関係が、どれだけ大きなマイナスを生んでいることか。こう云った反省に立ち、もっと大きな視点から総合的に会社改革に乗り出している企業の例も挙げてある。グーグルやサイバーエージェントなど。

いやぁ、今すぐオレがどうこうできる問題ではないかもしれないが、ためになった。そしてお互いに人間なんだから、やっぱそのあたりを考えやっていかなくては・・・でも疲れた。毎日忙しすぎ・・・こう云った本が売れるというのは、それだけ日本の企業がこういった状況に陥っているんだろう。

日曜の休みにいろいろとでかけまくって、寒さもあってか風邪ひいたようだ。月曜から体調最悪。今日も7時前には帰宅し薬を飲んで9時前には寝たのだが、目が覚めた。そしてこれを書いている・・・もう一回クスリを飲んで寝ます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿