e-note 2005

どうも、ぽんすけです。メモ帳代わりに軽くやらせてもらいます、嘘だけはつかないように・・・

30代未婚男

2008年08月30日 22時38分54秒 | 
大久保幸夫、畑谷圭子、大宮冬洋、共著『30代未婚男』(生活人新書)読み終える。このタイトル、見事にこのオレ。見つけてすぐに手に取った。

内容はタイトルそのままで、急増する30代未婚男の実像に迫ろうというもの。いろいろな角度から、あらゆる文献などを参考にまとめた一冊ということだが、まぁなんとなくありきたりの内容だった。

最後の最後にまとめでこう書いてある。‘30代未婚男問題はきわめて個人的な問題だが、その背景理由には、人間を幸福にしない何か大きな要素が存在していて、その要素は結婚問題に限らず、その他は社会問題を引き起こすかもしれない大きな危険を孕んでいる。’‘このままいくといつの間にか問題解決が困難になって、自分が不幸になるかもしれないということに個人は気づかない。しかし気づいたときには手遅れで、大きなハンディを背負うことになる。’・・・まぁこんなもんだろう。

本当に結婚を全く考えない人生を送ってきたオレは、ピンとくるべきアンテナすら狂っているふしがある。でも昨年から金銭的に安定した生活を手に入れ、まったく結婚からは程遠いものの、やはり結婚はしたほうがいいのかもしれないなぁ、などとうっすら思い始めている。

本の中で気になったところを3つだけ書き出してみる。
●対人関係を円滑にするには、いくつかの必要な要素がある。まず相手との間に親しい空気をつくれることである。コミュニケーションの大半は、何を言うかではなく、どのような表情で言うか、どのような声の調子で言うかで決まる。心理学者のマーラビアンは、実験の結果から「対人態度=表情×55%+音声×38%+会話×7%」という法則を導き出している。
●インターネットによる結婚情報サービス「エキサイト恋愛結婚」
●あらゆる人智の中で、結婚に関する知識が一番遅れている(H・バルザック)

現在37歳、いったいどうなることやら・・・