我流 末摘花<o:p></o:p>
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前説 川柳には高番、中番、末番の三種があります。字句のとおり高番は高尚な句、中番は普通の句、末番は別名「バレ句」といってエロティックな、いわゆる下ネタを扱った句をいいます。そして末番句のみ集めたものを「末摘花」と称したといわれています。よって今回は映倫ではありませんが、「成人向き」としましてあたしの齢に似合った句を、顰蹙を買う覚悟で並べてみました。<o:p></o:p>
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年なりに マル秘印は 消えていく<o:p></o:p>
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ハマメの萎え 一度にくるとは 殺生な<o:p></o:p>
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マが萎えて ただただ夜は 眠るだけ<o:p></o:p>
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「註」 ハは歯、メは目、マは○○<o:p></o:p>
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姫始め 私ごとでも 死語となり<o:p></o:p>
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「註」姫始めは暦の用語で正月二日、新年に初めて夫婦が交合する日をもいいます。<o:p></o:p>
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初日の出 明日はと必死に 手を合わせ<o:p></o:p>
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元旦の 祈願ひたすら 明日のこと<o:p></o:p>
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悲哀なり ハメが外れて マがぬけて<o:p></o:p>
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マはまだと ハメを外して 嬉しがり<o:p></o:p>
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宴席は ハマメの順で 盛り上がる<o:p></o:p>
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競い合う ハマメの衰え 頻尿と<o:p></o:p>
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年を経て 七夕さまとは 情けなし<o:p></o:p>
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抜け殻を 撫でて眺めて 憮然とし<o:p></o:p>
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朝立ちも 何のことなし 直ぐ萎れ<o:p></o:p>
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役立たぬ 倅愛しく よく洗い<o:p></o:p>
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年とれば 朝立ち夜立ちは 旅のこと<o:p></o:p>
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朝立ちも 瞬時に萎えて 春去りぬ<o:p></o:p>
このことは世相よりはるかに身近な問題です。
深~く考えざるを得ません …………
お早うございます。
コメント有難うございます。ふっと息を吐きました。
末摘花 ヘェ~知りませんでしたね。源氏物語かと思いました。この女性は所謂ブスですが 心根の優しい純情な女性です。
今日は。
「ハハハァ~」と笑っていただけて嬉しくなりました。心根のやさしい純情な女性といったところがミソですね。
今晩は。
あまりほぐし過ぎないように気をつけました。
オナゴには分からない事ゆえ、今回はこれ以上はコメントできません。オホホホ
バイアグラ どんなものかと ふと思い
お早うございます。
オナゴには分からない事ゆえとはつれな過ぎます。でも、ホホホと笑っていただき安堵しました。