那智の滝と熊野古道
とにかく階段を昇りました。上を見ると溜め息が出ますので足元だけを見つめ足を上へ運びました。息が切れて苦しくなりますが、時間が経過すれば自ずと目的地に着きます。そんな要領で、那智大社を参拝、那智の滝を見物してきました。天気も昨日と打って変わって上天気でした。朱塗りの大社は思っていたより大伽藍といった趣ではなく、かえって親しみが持てるような気がしました。
那智の滝は日本三名瀑の名にそむかず豪快の中にも、品の良さといった荘厳さが感じられました。
熊野古道は全行程を歩くということは、ツアーといった制約ある旅行では難しく、さわりの部分を歩くといった擬似体験ですか、それなりに先人の信仰心といったものに、少しは触れることが出来ました。貴重な体験でした。