嫌韓が問題と言うが・・・

韓国人の反日意識は、スポーツでの対抗意識の強さなどに表れていると思う。反日教育も凄いというし、一部の過激な反日韓国人だけの問題ではなく、韓国人全体の傾向の問題だろう（そうじゃないと理解できないニュースが多すぎる）。

日本人の嫌韓は、韓国人の反日に対する部分が大きく、韓国人の反日が収まらない限り、日本人の嫌韓も収まらないと思う。

保守系には、一部過激な言論があることも確かだが、それは、韓国人の日本人に対する反日にも過激な言論があるのと同じで、日本人の過激な言論だけ問題にするのは、公平でないと思う。

増田氏の人柄

増田氏が中傷合戦となった選挙戦に懸念を示している（増田寛也ツイッター）。

＞ここまでの選挙戦、ネット上でも政策論議より不毛な中傷合戦となっているのが目に付きます。お互いの悪口を言うのではなく、政策を戦わせ、都民の皆様の評価をいただく、本来の選挙戦の姿に戻しましょう。

過去に外国人参政権に賛意を示していた件を含め、人柄が優しいのだと思う。

政策がいいのは誰か

増田氏は政策論争を望んでいる模様（増田寛也ツイッター）。

＞地上波のテレビで貴重な政策討論の機会となりましたが、他候補同士が政策以外のことでヒートアップする場面があり、そちらのことばかりが注目されてしまったのは残念です。

小池氏も政策論争は望むところだろう。鳥越氏はいろいろ大変なようで出てこれるか分からないが、記者としてキャリアを生かして、一夜漬けで政策論争できるのなら、やってみせて、都民の不安を払拭してほしい。

落選運動をどうぞ

そんなに内田氏や自民党東京都連をはじめとした悪の都議会と戦いたいなら、落選運動（ウィキペディア）をすればいいだけの話で、それが普通の民主主義というものだろう。

劇場型政治の危険な罠

小池氏は都議会を冒頭解散すると言った（日経新聞電子版2016/7/6 17:19「小池氏、都議会冒頭解散を表明　知事選公約」）が、議会は不信任案（不信任案と見做されるもの含む）を出さなければいいだけで、頼みの世論も何時までも都議会にはりつけるわけではないので、こんな圧倒的に不利な戦争は、自分だったら、絶対にやらない。

悪魔化されている内田氏はじめ都議会と戦う劇場型政治だと思うが、「悪」と戦争するのはいいとしても、戦うからには、勝たないと意味がない。ロクに支持者に説明もせず（支持者も煽っているが）、勝算があるとは思えない勝負に出て、予想通り負けたなら、鬼畜米英とか言って、勝てもしないアメリカに戦争をしかけて、普通に負けた戦前の軍部と重なるものがあると言わざるを得ない。

都議会と和解するなら、支持者・有権者に対する裏切りとも言える。

小池氏は一体どういうつもりだ？