旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

日帰り鉄道旅(1)

2024-04-03 17:52:44 | 鉄道と航空機

     
     (第1走者)

今春の青春18きっぷの1回分が残っていたので、鉄道三昧の1日を過ごすことにした。 実は、鉄道の旅は、もちろん乗っている時間が楽しいのだが、それに負けず劣らず、時刻表を捲りながら計画を立てる時も、非常に楽しい。 今回は、約17時間の九州北部周回の鉄道の旅を計画した。 

     

     

     

     

第1走者は、博多6:21分発の快速荒尾行きで、終点の荒尾には7:42分着。 博多駅構内はまだ閑散としていたが、意外に電車の乗車率は高かった。 

     
     九州新幹線と並走区間も長い

     
     大牟田近くでの西鉄電車と並走

     
約半世紀前の自分の姿を見ているような気がした。

     

     
     (第2走者)

     
     次の電車も一緒だった鉄道少年
     
     
     熊本駅近くで九州新幹線

     

     
     典型的な駅前の食堂(学生時代の旅行中、毎日のようにお世話になった)

第2走者は、荒尾7:58分発の八代行き普通で、宇土には9:02分着、9:19分発の三角線普通(第3走者)に乗り換え、終着の三角駅には9:59分着。 

     
     (第3走者)

     

     
     右に分岐していく三角線

     

     
     右手に島原湾越しの雲仙岳

三角駅はターミナル駅だが、個人的には5本の指にはいる魅力ある駅舎である。 

     

     

     
     教会のような駅舎

     

     

     
     (第4走者)

     
     ローカル線至福の時間

     
     全行程にわたって桜を楽しむことができた

     

三角9:59分発の普通(第4走者)で熊本に向かった。 

     

     

     

     

1日の行程で、この熊本駅での約30分がランチを食べる唯一のチャンスなので、ホームから駆け下り、適当な店で熊本ラーメンを急いで食べた。 

From Face Book: One day-train trip (1).

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新しい仕事スタート

2024-04-01 12:11:46 | 日々の出来事

     

ほんとうに時の流れは早いもので、退職してから季節が移ろい1年が過ぎ去った。1年前は、すべての物品がなくなったオフィスを見て、長かった大学生活にも終止符を打てたと思っていた。 

     

ところが、不思議な巡り合わせで、古巣の九州大学先導物質化学研究所で、学術顧問として非常勤で働くことになった。 約半年間、主に物質・デバイス領域共同研究拠点の拠点コーディネーターとして勤務したが、それもこの3月で一応終了し、この4月からは同研究所の特任教授に採用され、新たなスタートを切ることになった。 

     

これまでの物質・デバイス領域共同研究拠点に関する業務を主に引き継ぐことになるのだが、改めて人との巡り合いの大事さを再認識させられた。 まあ、この1年、比較的自由な時間を持ち、鉄道の旅なども楽しめたので、新規採用のつもりで、可能な限り大学での仕事をエンジョイしたいものである。 キャンパスの桜も一気に咲き始めた。  旅はまだ(もう少しだけ)終わらない。

     

From Face Book: Start a new carrer as a research professor.

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