旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

好きな風景

2015-10-16 13:01:35 | 日々思うこと

       

本学がある北九州市戸畑区は工業地帯の一角を成すが、まだまだ多くの古い町並みが残っている。 車も入らないような狭い路地に整然と並ぶ古い家屋と、その向こうに見える高層のマンション、昭和と平成が混在するこんな風景も好きである。

       

From Face Book: The landscape mixed with new and old.

 

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40年の時の流れ

2015-10-15 12:26:03 | 日々思うこと

       

先週の西日本新聞に、西鉄の市内電車に関する特集記事が組まれてあった。 写真がいずれも、私が大学に入学した頃のもので、背景の街並みも非常に懐かしく感じられた。 教養部のあった六本松、高校があった西新界隈は、特に思い出深い場所であった。 

       

写真に写っている車の形、人が着ている洋服を見ると、40年という月日の流れに驚かされる。 あの色褪せた街を背景に18歳の自分が確かに存在していた。

       

From Face Book: The streetcar reminds me of my days at university.



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フローズンヨーグルト

2015-10-14 12:18:42 | グルメ

       

二十数年前、アメリカで暮らしていた時、便利だなあとか美味しいなあと思ったものの多くは、その後、日本でも容易に手に入るようになった。 しかし、当時、これはすぐに日本でも人気が出ると確信していたが、なかなかそうならなかったものがある。 フーロズンヨーグルトである。 

       

       

もちろん、シズラー等、いくつかで食べることができたが、非常に限定されていた。 ところが嬉しいことに、フローズンヨーグルトの専門店が、ようやく福岡にできた。 

       

その一つは大濠公園のボートハウスの中にあり、ロケーションは抜群である。 天気の良い日などはほんとうに気持ちが良い。 

       

       

       

       

ちょっと調べてみると、この店、2005年にロサンジェルスで誕生し、わずか10年で21ヶ国に進出しているようである。 もっと驚いたのは、日本には5店舗あるようだが、そのうちの3店舗が福岡である。 とにかく美味しい。

       

       

       
アメリカで、よく食べていたフローズンヨーグルト、シンプルである。

From Face Book: You can enjoy frozen yogurt at Pinkberry in Fukuoka.



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58回目の誕生日

2015-10-13 13:07:14 | 日々の出来事

       

今日、58回目の誕生日を迎え、いつものように研究室の学生から祝ってくれた。 ほんとうに嬉しい。 

       

       
大好きなワインも戴いた。

だんだんと残された時間が少なくなる中で、どのように生きるかによって、これまでの人生に意味付ができるような気がしている。 そう簡単ではないが、常に意識して、時間を過ごしたい。

       

From Face Book: I am happy that the students in my lab have celebrated my 58th birthday today.

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海沿いのオーベルジュ

2015-10-12 06:26:08 | グルメ

       

糸島地区に、非常に評判の良い「僧伽小野(さがんおの)」というオーベルジュがある。

       

       

       

       

       

もちろんオーベルジュなので宿泊もできるのだが、特に、そこで提供される懐石料理が絶品ということなので、ランチタイムに行ってみた。 久しぶりに帰省した次女も一緒に伺った。 

       

       

       

       

       

       

       

       

       

ここは、糸島半島の西側で、福岡市側とは、趣きが随分と異なる海が楽しめるので、どうしても快晴の日に訪れたかった。 

       

       

       

地元の海の幸、山の幸を使った非常に質の高い料理の数々で、静かな海と山に囲まれて、ほんとうにリラックスした時を過ごすことができた。 

       

ちなみに、海からしか入ることのできない高倉健の別荘も、この海岸沿いにあるということであった。 夏が去ったこの時期の海はぎらぎら感もなく優しい姿を見せてくれる。

       

From Face Book: We enjoyed a wonderful lunch at the restaurant with a view of the sea.

 

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こんな場所まで

2015-10-11 12:03:21 | 日々思うこと

       

自宅から車で5分くらいのところに、そんなに規模の大きくないドラッグストアがオープンしたのだが、連日、観光バスが押し寄せている。 そう、中国人観光客である。 こんな場所までと思うのだが、それだけ、来日客も多く、購買意欲も高いのだろう。 小売り業者にとっては、有難い動向であろう。 

       

ただ、周辺の住宅街をうろうろし、他人の家の前で記念写真を、大声で撮っている姿を見かけるが、やはり良い感じはしない。 住民とのトラブルにもなりかねない。

       

From Face Book: Chinese tourists are flooding into the residential area.

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デジタルJR時刻表

2015-10-10 16:03:09 | 鉄道と航空機

       

時刻表すべてのデータを扱えるアプリ(タブレット用)が、今年の5月に発売されたようである。 いずれ発売されるとは思っていたが、列車名や駅名、発車時刻での絞りこみ等の機能が付いている。 青春18切符利用者も紙の時刻表から端末機へと変わっていくだろう。 非常に便利なのは間違いないが、時刻表を「読む」楽しみはなくなるであろう。 興味のない方にとっては単なる数字の羅列かもしれないが、鉄道好きにとっては、その数字の裏に数えきれない楽しみを発見できる。 ちょっと寂しい気がする。

From Face Book: The app for the train timetable.

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Red House Cafe

2015-10-09 12:26:41 | グルメ

       

糸島と聞くと、どうしてもビーチのイメージがあるが、ちょっと山間にもいろいろと面白そうなレストランなどがある。 

       

       

その一つである糸島市二丈深江の丘の上に建つレッドハウスカフェに寄ってみた。 休みのランチタイムということもあり、少し混み合っていた。 

       

       

       

       

       

料理は地元の野菜をたっぷり使用したプレートやカレー・パスタなどが楽しめる。 

       

       

       

併設の雑貨コーナーもあり、何か幼稚園のバザー会場のような雰囲気のカフェで、ざっと見まわしたが、明らかに我々が最高齢のような気がした。

       

From Face Book: We enjoyed a good lunch at Red House café in Itoshima district.

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大学の赤字

2015-10-08 13:10:44 | 大学のこと

       

秋田大学で赤字を補填するために不正な会計操作が行われたようである。 詳細はわからないが、この赤字という事態については、地方国立大学にとっては、「明日は我が身」ではないだろうか。 今のままでは、普通の教育、通常の研究活動を行った結果の支出が、国からの交付金を上回る事態が起こることは十分に考えられる。 はっきり言って、外部からの資金がなければ、卒業研究(4年生の必修科目)さえ、まともに行うことができず、まさに自転車操業、綱渡り状態である。 卒論生1年間の学生経費は、3万円であり、試薬数本で消える金額である。 個人的に一番心配しているのは、実験室のドラフトチャンバーや空調設備等の故障である。 先日、空調の一つが壊れたので、関係事務に聞いたところ、諸経費込みで約50万円ということで、基本的には、研究費からの支払いということであった。 ドラフトチャンバーの更新には、さらに費用がかさむであろう。 研究室によっては、年間の運営交付金が数十万というところもあり、危機的な状況である。 近年、光熱水費も大変な負担になってきており、赤字にならないために、「大学に居る時は、電気を消して、空調も止めて、研究も実験も何にもしないで、じっとしておくしかない」という冗談のような話が、ほんとうのことになるかもしれない。

From Face Book: Deficit financing in universities.

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MUJI BOOKS

2015-10-07 12:45:27 | 福岡ローカル

       

今年の春に改装オープンした「MUJIキャナルシティ博多」の中に、新しくブックコーナーが併設されたが、ここがなかなか面白い。 

       

       

       

       

いろいろなテーマを基に、普通の書店には見られないコンセプトで陳列している。 先日は、「旅」をテーマに、どこにでもあるガイドブックから、レアな旅行案内、なかなか見る機会がない旅行記、そしてユニークな写真集まで、旅好きにとっては、飽きることのない場所であった。 

       

       

隣りには、カフェもあり、ついつい、コーヒーを飲みながら購入した本を読んでしまった。 店側の戦略に嵌ったようだが、充実した時間を過ごすことができた。

       

From Face Book: I enjoyed a unique book store inside MUJI Canal City Hakata.

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祝米寿

2015-10-06 12:25:34 | グルメ

       

母の米寿のお祝いを某レストランで行った。 住宅街の一角にあり看板も小さく分かりにくいのだが、非常に雰囲気も良く食事の質も高いので、何かの機会には利用している。 

       

       

       

       

       

昭和2年生まれの母は、ちょうど私と30歳離れている。 10代のほとんどが戦争時代で、まさに激動の昭和を生きた世代である。 すなわち長い戦争時代、敗戦、その後の混乱、そして高度経済成長を経験してきた世代である。 我々のように、子供の頃から、平和で物に不自由したことのない世代とは大違いである。 

       

       

       

       

       

       

幸い、年齢の割には、何でも食べることができるので、こうやって共に食事を楽しむこともできる。 

       

       

       

       

あと2年で還暦を迎えるが、母の卒寿と一緒に祝えたらと願っている。

       

From Face Book: We celebrated the 88th birthday of my mother at a small and cozy restaurant.

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研究室紹介(仮配属)

2015-10-05 16:58:37 | 行事(大学関係)

       

11月と12月に行われる3年生の研究室仮配属を前に、各研究室紹介が行われた。 今後、6年一貫的なカリキュラムが導入されると、3年生が研究室と関わる機会がさらに増えるであろう。

       

       

From Face Book: Our faculty members have made an introduction of their research projects for the juniors.

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九州工業大学 理数教育支援センター10周年

2015-10-04 08:55:13 | 行事(大学関係)

       

本学理数教育支援センター開設10周年記念フォーラムが行われたので出席した。 

       

       

       
学長挨拶

       

       
センター長の応用化学科S教授の挨拶と概要説明

         
基調講演のFBS福岡放送のアナウンサー古賀ゆきひと氏

       

       
パネルディスカッション

本センターは、地元北九州、その周辺の小・中・高等学校と協力して、理数教育の支援を行っている。 これまでの地道な活動により、地元北九州の理数教育に対する関心は、明らかに高まっていることは間違いない。 大学の地元への貢献の典型的な事例であろう。   

       

       

       
懇親会

       

From Face Book:The 10th anniversary forum of the center promoting science education for the juniors has been held.

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大学ランキングで思うこと

2015-10-03 11:04:57 | 大学のこと

       

数ある大学ランキングの中で、比較的信頼度のあるTHE
タイムズ・ハイヤー・エデュケーション)の2015ランキングが発表された。 予想に反して、東大が43位、京大が88位にランクされ、いずれも昨年より大きくランクを下げている。 こんな欧米中心の格付けに意味がないという意見もあるが、やはり今回は、これまで以上に、大学関係者にとってはショックが大きかったのではないだろうか。 昨年より始まった「スパーグローバル大学」構想は、明らかに大学ランキングを意識したもので、そのランキングを上げるために、多額の予算が付いたはずである。 まだ1年とは言え、この結果である。 ランキングが正確に付く200位までを見てみると、韓国4大学、香港3大学、中国、シンガポール2大学、台湾1大学、そして日本2大学となる。 他のアジア諸国の位置を考えると、本ランキングは、それほど的外れではないと思われる。 このスパーグローバル大学に限らず、大学改革の嵐が吹き荒れ続けているが、方向性が正しいのかということを問い直す時期が来ているのではないだろうか。 例えは適切ではないかもしれないが、船という大学があるとする。 ほんとは、船底に穴が開いているのに、それを修理するという地味で目立たない作業(予算が付かない)はしないで、船全体の色の塗り替え、あるいは客室やレストランのような目立つ場所の改装(予算が付く)のようなことばかりやって、いかにも新しくなったように見えても、船底からの浸水が止まらず、結局、沈み続けている。 これが、今の大学のよう気がする。 こんな危機的な状況にも関わらず、この10年間で何と1470億円(12%)も大学への交付金が減らされている。 さらに選択と集中も同時に進行していることを考えると、ほとんどの地方大学は、疲弊し続けていき、近い将来、最低の教育さえ提供できなくなるのではないだろうか。 戦後、日本が世界トップの技術大国にのし上がった要因は、間違いなく層の厚い中間技術者の質の高さにあった。 そのような中間技術者を主に輩出している地方国立大学の疲弊は、由々しき問題である。 なぜ、こんな簡単なことに気づかないのだろうか。

From Face Book: The Times Higher Education World University Rankings 2015-2016 has been released.

 

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松山城

2015-10-02 12:47:51 | 旅関連

       

名城の一つとして知られる松山城に足を運んだ。 

       

       

       

標高132mの勝山に建立された松山城の創設者は加藤嘉明で、関ヶ原の戦いでは徳川家康側に従軍している。 その戦功を認められ、1603年頃から築城が始まったということである。 
山頂の本壇にある天守(大天守)は江戸時代以前に建造されたもので、日本の12箇所に現存する天守の一つということである。 

       

       

       

       

       

       

       

また、
日本で唯一現存している望楼型二重櫓である野原櫓を有するなど、歴史が色濃く残っている城である。 天守閣からの眺望も抜群である。 

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

数百年前はどのような眺めだったのだろうか。 また、この城を舞台に、どんな歴史が刻まれたのだろうか。 そんなことに思いを馳せる時間も好きである。 

       

往路はロープウェイ、復路はリフトを利用することができる。

From Face Book: I visited Matsuyama castle.

 

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