シリコンバレーのサンタクララに世界最大の半導体メーカーであるインテル社の本社があるがその一角にインテルミュージアムがある。
正門を入って守衛のおじさんに「ミュージアムに行きたいんですが」と言うとパーキングの場所を教えてくれ、車を停め、ミュージアムに向かった。
入場料もパーキングも無料であった。
ここは1992年に一般公開されたようで、小規模ではあるが、他ではなかなか見ることができないものが並んでいる。 ゴードンムーアとロバートノイスという二人の天才がインテル社を設立した経緯も詳しく説明してある。
ちょうど見学ツアーの学生がいたので、それとなく一緒に廻り、係りの人の詳しい解説(分からない部分も多かったが)も聞くことができた。
マイクロプロセッサの発明がなかったら、どんな世界になっていたかと想像するとぞっとするものがある。 ただ、世界最初のマイクロプロセッサ“4004” チップが誕生したのが1971年、私が中学2年生の時である。 すなわち、あの時代はコンピューターとは無縁の生活だったことになる。
それから、40年余り、その進歩は凄まじいものがある。 まさにムーアの法則に従っている。
また、シリコンの原材料である砂や土から複雑なマイクロチップが製造されるまでの過程も詳しく知ることもできる。
それにしても、カルフォルニアの清々しい青空は羨ましい。
From Face Book: I have visited Intel museum in Santa Clara, CA.
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