私が2年間お世話になった第二の母校、南カルフォルニア大学(USC)であるが、東京オリンピックに61名も参加するようである。 もちろん、在校生だけでなく卒業生も含む数字だが、それにしても凄い。 小さな国なみである。 ちなみに、2016年のリオオリンピックでは、金メダル9個を含む21個のメダル、2012年のロンドンオリンピックでは、金メダル12個を含む25個のメダルを獲得している。 ロンドンオリンピックでの日本の金メダル数は7個なので、それよりも多い。 さらに調べてみると、これまで日本が夏の大会で獲得した金メダル数は142個であるが、偶然にも、同数の金メダルを南カルフォルニア大学だけで得ている。 また、私がポスドクでお世話になったオラー教授をはじめ、これまでに10人のノーベル賞受賞者を輩出している。 ところで日本でノーベル賞を輩出した東大や京大等の大学出身で、オリンピックに参加したアスリートは何人いるのだろうか? 何か、大学としての次元が違う。
From Face Book: Record 61 USC athletes headed to Tokyo 2020. USC has had the gold medals 142 as many as Japan.