この鉄道博物館は旧梅小路蒸気機関車館に隣接してできたものであり、改良後、梅小路蒸気機関車庫となっている。
これだけの蒸気機関車が日本で一番古いコンクリート造りの扇形機関庫に並ぶ姿は、やはり圧巻である。
また、転車台も、今では歴史の遺物となってしまった。 可能なら回転する姿を見たいものである。
ただ、私が鉄道に興味を持つようになった小学生時代には、既に、蒸気機関車からディーゼル機関車へと急速に転換が行われていた時代であり、それほど蒸気機関車には馴染みはない。
それでも、小学生の低学年までは、自宅そばの筑肥線を蒸気機関車が客車を牽引しており、自宅の庭まで黒い煙に覆われていたことは記憶している。
1902年製の1070型蒸気機関車、1935年製のC55型蒸気機関車、1938年製のC58型蒸気機関車、1928年製のC53型蒸気機関車等、まさに日本の激動の時代と共に生き抜いた車両である。
From Face Book: Kyoto Railway Museum (3)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます