分断された根室本線で思い起こされたのは、「日高本線」と「留萌本線」である。 名称は「本線」とはなっているが、「日高本線」は、4駅、30.5キロ、「留萌本線」は、5駅、14.4キロの侘しい路線になってしまっている。 学生時代には、苫小牧から様似にまで延びていた「日高本線」は、2021年に苫小牧-鵡川間を残し廃線、深川から留萌まで延びていた「留萌本線」は、2023年に深川-石狩沼田間を残し廃線、さらに、名前の由来となっている「日高」、も「留萌」も路線から消えてしまった。 時代の移ろいとは言え、ほんとうに寂しい。 廃止された鉄路は決して復活することはない。 2026年には、深川-石狩沼田間も廃止となり、「留萌本線」は完全に消え去る。
From Face Book: Most main railways are disappearing year by year in Hokkaido.