名門大学の一つであるアメリカメリーランド州にあるジョンホプキンス大学で、盲導犬に名誉修士号が付与されたということである。
目の不自由な学生と一緒にすべての授業に出席しており、 さらにグラデュエーションガウンとキャップを着用し、きちんと正装して卒業式に出席したとのことである。
アメリカらしいなあと思うのと同時に、日本でこれをやれる大学も学長もないだろうし、必ず、反対する人も出てくるだろう。
この記事で思い出したのは、確か3年ほど前に白血病の少年が「バットマンになりたい」という夢を叶えたというものである。 当日は、サンフランシスコ市街地で1万人を超えるボランティアだけでなく、地元警察署も全面強力し、現職の警察署長も登場しての大掛かりなもので、街中のいたるところにバットマンのサインも施されたそうである。 こんなことができるのもアメリカだけであろう。
日本では、これまた、「警察がなにやっている」とか、「渋滞が起きるだろうが」、なんて苦情殺到ということだろう。 オランドーでの悲劇的な銃乱射事件が起きても、今後も世界中から人が集まることは間違いない。 やはりアメリカの多様性と包容力の魅力は大きい。
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