ある場所で、懐かしいものを見かけた。 昔、福岡市内を走っていた西鉄の路面電車である。 車の増加、人口増加に伴う地下鉄建設のため、1975年、貫線と城南線が、そして1979年に循環線と貝塚線が廃止され、路面電車の歴史が終わった。 1975年当時は高校生だったので、貫線営業最終日に乗ったことを憶えている。 確か、終日無料とあって、人で溢れ、乗るだけでも大変な思いをした。 最後ということで、降車ベルは鳴りっぱなし、記念にといろいろなものを持ち去っていく人も多かった。 現在の天神交差点に電車の線路が交差していたなんて、想像もできないであろう。 ちなみに写真の車両は、1944-48年に造られた507号型である。 それにしても文化遺産の一つであるので、もっときちんと保存して欲しいものである。
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