旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

COSTCO and Takeno Farm

2024-08-14 11:43:26 | 日々の出来事

     

定期的に訪れているコストコであるが、改めて圧倒的なビジネスパワーを感じる。 

     

     

決して安くはない年会費を支払い、休日などは、入店に長い列、それでも多くの買い物客が来店している。 安売り券などを配り、会費などとんでもない他の普通のマーケットとは、あまりにも対象的である。 特に、それほど安いとは感じないのだが、やはり、商品の多様性が桁違いである。 アメリカのパワーを感じてしまう。 

     

     

     

     

ちょうど、ランチタイムになったので、同じモール内にある「TAKENO FARM」で昼食を食べた。 

     
 
     

ここは、あのとりかわの「竹乃屋」の系列である。 ここは野菜のドレッシングが美味しく、またパンも食べ放題である。 

     

From Face Book: COSTCO and Takeno Farm

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3ヶ月ぶりのビール

2024-08-12 12:31:21 | 日々の出来事

     

久しぶりのアルコールである。 ここ3ヶ月ほど母の状態が悪かったこともあって、アルコールは控えていた。 と言うのも、入院先の病院まで車を使う必要があり、緊急連絡の際は、対応する必要があった。 

     

約3ヶ月ぶりのビールは美味しいのだが、沈む夕陽を眺めながら、亡くなった母や去って行った家族のことなどがいろいろと蘇ってきた。 確かに暑い夏ではあるが、この時間帯の冷たいビール、やはり夏は良い。

     

From Face Book: The first cold beer in three months

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懐かしいISNA

2024-08-11 12:25:05 | 行事(大学関係)

       
 
ISNA-20(20th International Symposium on Novel Aromatic Compounds) が、カナダのトロントで8月11日から16日の日程で開催されるようである。 実は、この学会には、1992年に行われたISNA-7(カナダ ビクトリア)から、2022年に行われたISNA-19(ポーランド ワルシャワ)まで、約30年間、すべて(13回)に出席できた思い入れのある学会であった。 2年前のワルシャワでは、滞在中コロナに感染してしまい、約10日間日本へ入国できなかった。 ただ、幸い症状も軽く、また現地では行動規制もなかったので、まあ気楽な滞在となった。 人生、何が起こるかわからないものである。 本国際会議は、ヨーロッパ、北米、アジアで会場を廻しているので、いろいろな国、地域に訪れることもできた。 また、そこで多くの研究者と知り合うこともできた。 現役を退くと、このような国際会議も遠のいてしまう。 やはりちょっと寂しい。 もう一度、あの雰囲気を味わいたい気もする。 時は流れる。

From Face Book: I miss ISNA.

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改組、改組、また改組

2024-08-09 12:22:15 | 大学のこと

     

聞いたところでは、2年前まで在籍していた九工大で改組が予定されているとのことである。 世界の中で、日替わり定食のように大学の組織をいじくっているのはおそらく日本だけである。 私も40年弱、大学に籍を置き、何度となく改組を経験してきたが、間違いなく言えるのは、改組して良くなったことなどほとんどなかったということである。 と言うよりも、あまりにも一つの組織の期間が短く、その評価などできないのが現実である。 まあ、考えてみれば当たり前で、これまで一度たりとも、「現組織のどこに問題点があり、だからどこを改良すべきである」という議論をしたことはない。 とにかく、「変えろ、変えろ、目新しい名前を持ってこい」である。 さらに、この改組作業のために、多くの教員の研究や教育の時間が割かれている。 こんなことばかりやっている間に、欧米だけでなく、アジア諸国からも追い抜かれつつある。 まあ、悲しく哀れな必然である。

From Face Book: Reorganization again and again

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福岡空港新管制塔(6)

2024-08-08 12:24:00 | 鉄道と航空機

     

今年度末に共用開始予定の福岡空港新管制塔であるが、ほぼ完成したようである。 隣接する7階建ての新庁舎も夜間には室内の灯りも見え、移転作業が進行している。クロースパラレルではあるが二本目の滑走路の運用も楽しみである。

From Face Book: The new control tower of Fukuoka airport (6)

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My mother passed away at the age of 96.

2024-08-05 14:42:37 | 日々の出来事

     

母が亡くなった。 昭和2年生まれ、激動の昭和を生きた96年の人生だった。 最後は、自然に身体機能が弱まっての老衰で、安らかに息を引き取った。 まあ、66歳まで、親が健在であったことには感謝しないといけない。 今頃、天国で、久しぶりに父と会っていることだろう。 母の生まれ故郷を思わせる田園風景の中の一軒家で式を行うことができた。

     


From Face Book: My mother passed away at the age of 96.

 

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猛暑の中の試験

2024-07-31 13:54:30 | 行事(大学関係)

     

猛暑の中、担当している「化学Ⅰ」の期末試験を行った。 夏空を見上げると、講義や試験を行っている場合ではないと思うのだが、昨今の学年歴では、ほぼお盆まで、試験等が続く。 我々が学生の頃は、7月10日前後から2ヶ月の夏休みが始まっていたので、まさにこの時期は、「青春の夏休み」真っ只中であった。 1、2回の講義よりも、人生で最も輝いている二十歳前後、もっともっと大事なことがあるように思うのだが。 

     

ところで、数年前までの冷房使用に関する制限(節電)は、どこに消えたのだろうか。 当時、オフィスや実験室が冷えすぎていないかと、事務の方が巡回していた。 さらに、電力使用量増加に伴うアラームも無くなった。 何か不思議である。

     

From Face Book: The final exam of Chemistry I in a scorching day

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山の風

2024-07-29 15:05:08 | 日々思うこと

     

週末、また久住方面に行ってみた。 実は数年前から感じてはいたのだが、何となく山の夏の質が少し変わってしまったような気がする。 

     

     

     

基本的には、100m標高が上がると、0.6℃気温は下がるのだが、下界の気温が高くなっているので、それに伴い、山の気温も上昇している。 ただ、それ以上に、山の風の“爽やかさ”が減ったような気がする。

From Face Book: Winds in mountains

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時空を超える旅

2024-07-26 13:55:19 | 日々思うこと

     

旅に関するある本の冒頭に「若い人たちは同じ街を再度訪ねることは少ない。 好奇心がそれを許さないのだろう。ところがある年齢を境に、昔、訪れた場所にもう一度向いたくなる。」 とある。 この言葉、痛いほど自分に当てはまるような気がする。 私の場合、何となく60歳を過ぎたあたりから、学生時代や若い頃に旅した場所を再訪したくなった。 ただ、その場所が数十年前と全く変わっていなくても、また跡形もなく変わっていても、不思議なもので、少しの時間だが時空を超えることができる。 そんな旅も好きである。

From Face Book: Going back in time

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帽子なしの乗務員

2024-07-25 12:46:09 | 鉄道と航空機

     

JR九州では、この夏から乗務員の帽子着用について規則を変え、運転士や車掌が勤務中に制帽を被る必要がなくなったとのことである。 まあ、それはそれで良いのだが、やはり、帽子を被っていない乗務員を見ると、「あれ、勤務外かな」と思ってしまう。 改めて、半世紀以上に渡り、見慣れた光景であったことが再認識された。 これまで周囲に溶け込み当たり前と思っていたものが、無くなった時、その存在に気づくものである。

From Face Book: The crew without the cap

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ロサンゼルスの夏

2024-07-23 12:44:33 | 日々思うこと

     

梅雨が終わり、酷暑の夏が始まった。 高温傾向は年々その過酷さを増しているのが肌感覚でわかる。 子供の頃には経験したこともなかった35度以上の日が当たり前になりつつある。 明らかに、日本が亜熱帯化している、近い将来、どうなるのだろうか。 こんな時にいつも思うのがロサンゼルスの“涼しさ”である。 都市部の最高気温は、実際にはもう少し高いとは思うが、それでも、最低気温は20度を下回るので、ほんとうに過ごしやすかった。 私たちのアパートにはクーラーはなかったが、問題なかった。 福岡の最低気温が30度になるとの予報もある、ロサンゼルスの最高気温よりも高い。

From Face Book: I miss the summer in LA.

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消え去る「本線」

2024-07-21 13:41:03 | 鉄道と航空機

     

分断された根室本線で思い起こされたのは、「日高本線」と「留萌本線」である。 名称は「本線」とはなっているが、「日高本線」は、4駅、30.5キロ、「留萌本線」は、5駅、14.4キロの侘しい路線になってしまっている。 学生時代には、苫小牧から様似にまで延びていた「日高本線」は、2021年に苫小牧-鵡川間を残し廃線、深川から留萌まで延びていた「留萌本線」は、2023年に深川-石狩沼田間を残し廃線、さらに、名前の由来となっている「日高」、も「留萌」も路線から消えてしまった。 時代の移ろいとは言え、ほんとうに寂しい。 廃止された鉄路は決して復活することはない。 2026年には、深川-石狩沼田間も廃止となり、「留萌本線」は完全に消え去る。 

     

From Face Book: Most main railways are disappearing year by year in Hokkaido.





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もう一つの山笠(北海道)

2024-07-19 13:48:53 | 博多祇園山笠

     

あまり知られてはいないが、北海道芦別市には「博多祇園山笠」がある。 実際には、「芦別健夏山笠」と呼ばれているが、山笠歴40年の私が見ても、間違いなくあの「山笠」である。 元々は、炭鉱閉山で人口減が続く芦別市の町おこしの一環として、「山笠」を取り入れたとのことである。 聞くところによると、いろんな町おこしを試みたが、どれも長続きせず、唯一、「博多山笠」をすべて踏襲したものが残ったそうである。 まあ、納得である。 これまで、芦別駅には降りたことはないが、根室本線は何度も利用した。 ただ、今年の春にその本線も部分廃止で分断されてしまった。 また、人口減少が止まらない芦別、現在では約1万人にまで減ってしまい、町も寂しくなりあるようである。 そんな中、素晴らしい山笠が連綿と続いている。

      

 

From Face Book: Another Yamakasa in Hokkaido

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前期講義終了(福大)

2024-07-17 16:03:41 | 行事(大学関係)

     

福岡大学で担当している講義が終了した。 15回の初回が動画を用いた講義となっているので、比較的余裕をもった日程となっている。 この点は良い。 私立の文系の学生向けの「一般化学」の講義だったが、最終回のアンケートによると、意外にも原子の電子構造(電子の数)が面白かったらしい。 ついで、液晶、PM2.5、温暖化と続いた。 何となく、日常耳にする言葉(炭素や酸素も)ではあるが、その細かい内容は知らなかった。 それが、この講義で少しはわかったということらしい。 

     

From Face Book: The last class of this semester at Fukuoka university

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今年の山笠も終わった(2024)

2024-07-15 15:50:36 | 博多祇園山笠

     

今年の山笠も終わった。 13日の集団山笠見せ、14日の流舁きに続き、15日早朝は激しい雨に見舞われながらも無事にいつもの追い山笠で幕を閉じた。 午前1時に、山笠を櫛田神社まで運んだ。 

     

     

     

     

     

     

     
     山笠が去った山小屋

その前には、同じ町内の仲間である能楽師のS氏とその奥様による能が披露されたが、お二人とも重要無形文化財保持者である。 

     

     

     

午前5時過ぎに我々の「西流」がスタートし、櫛田入り後、約5キロのコースを走った。 

     

     

     

その後、町内に戻り、「西流」恒例の「山笠崩し」が行われた。 

     

     

     

     

多くの友人と来年の再会を約束して、今年最後の直会も終了した。 それにしても、参加者は10代から90代、職業も千差万別、ただ誰もが山笠が好きでたまらない人の集まり、そしてこんな仲間と過ごす時間は、私にとっては人生の宝である。 

     

     

徹夜で5キロ走った体は、あちらこちら悲鳴を上げてはいるが、不思議と爽快感や充実感を感じる。 不思議なものである。 数時間後には、何事もなかったかのようにいつもの街の姿に戻る。 梅雨の終わりを告げる爽やかな風が駆け抜けていった。 今年の山笠も終わった。

     

From Face Book: The Yamakasa 2024 has been completed.

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