旭精光13㎝ニュートン鏡は購入当初時の計画通りTS-130鏡筒を載せることに決めた。結局は元に戻したと云うことである。今後、旭精光13㎝鏡筒は西村20㎝鏡筒同様の扱いとなる。
今回TS-130鏡筒を載せるにあたり重心位置を最初の部分に戻した。アメリカンサイズ(ペンタックス及びニコン)を使うにあたり、重心位置を鏡筒口の方へズラしたのだが、軽量なツアイスサイズを使う場合、バランスが取れ過ぎて要らぬガタが生まれたようなので、今後の使用スタイルはツアイスサイズ多用となるので最初の位置に戻した。
この状態では上下支持稈のクランプネジを緩めた際、一気に鏡筒が下がってくるので注意は必要だが、天頂付近に向けても重みが支持稈に掛かっているのでガタは生じ難くなっている。(バランスを崩すことによって遊びを消す手法) この形式の架台の場合、この調整が正解であろうと私は思う。
と云うことで、当初の計画通りのカタチに落ち着いた。 出番の多寡は判らないが、良い鏡筒、良い架台なので有効に使いたいものである。