



ようやく秋雨前線の合間を縫って秋そばの播種を終わりましたが、今年は昨年の不作により種子を確保できないこともあって5,000㎡の作付けとなりました。しかし、大雨がまだ降りそうで発芽が心配です。そして、体験用の芋畑のつる返しを行いましたが、面積も多かったので腰が痛くなり、足の引きつりもあり困った状態に・・、でも、畑でエクササイズだ! と思うと、痛みも心地よいものです。
ところで話しは変わりますが、先日NHKで「アンガーマネージメント」のことをやっていました。アンガー(anger)とは、怒りやいら立ちといった感情のこと。 衝動にまかせて怒りを爆発させるのではなく、上手にコントロールして適切な問題解決やコミュニケーションに結びつけることを、「アンガーマネジメント」と言うそうです。日常生活において誰しもイラっとする瞬間はあるものですが、ようやく大人として怒りの感情をコントロールする事は必要不可欠と感じるようになりました。昔のことを思い起こすと、わかってくれない相手には強引に自分のやり方を通そうとしたりして迷惑をかけたこともありますが、自分より強い人にはいやな思いをしたり、争いにならないために次第に自分の感情を出さなかったり、世の中の多くのことは白黒がつかないものとして、現実をそのまま受け入れるなどチグハグなことだらけであったような気がします。ある人がこのように書いていました。「人の価値観は十人十色。他の人の価値観を受け入れよう。他の人の価値観を楽しんでみよう。世界は面白い、興味深い人だらけになります。『なぜ?』という代わりに『へぇ、ほぉ、わぁ(感嘆詞)』を頭につけるようにしてみては!」と。ちょっと遅すぎる気がしますが、これから怒りと上手に付き合い克服するために、冷静に怒りの原因について分析できるように「アンガーマネジメント」心がけたいと思います。