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トット・ベーネ日記

いよいよ75歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

韓国を知る Ⅱ

2012-06-27 | 全般・社会学習・その他・おいおい
世界遺産が教えるもの



今回の旅は世界遺産を巡るのがほとんどでしたが、日本の世界遺産は文化(12)・自然(4)遺産があるそうですが、韓国の世界遺産は文化(9)・自然(1)遺産が有りその内、石窟庵と仏国寺 - 海印寺大蔵経板殿 - 華城 - 宗廟 - 昌徳宮 を見てきました。日本にも素晴らしい寺院などの文化遺産がありますが、韓国の遺産も見ごたえがあるものでした。
文化遺産はその国の歴史を知るのに非常に大切なもので人類のかけがえのない財産でありますが、人類の英知で作り出したものを様々な形で守り語り続ける重要なものです。そして、災害や、戦争や紛争などの人為災害による破壊の驚異に脅かせられたそうですが、日本も寺院なども太平洋戦争中に京都や奈良などの文化遺産は戦争にもかかわらず攻撃しないように懇願したり、アメリカもその保護に努めたとも言われています。
でも、世界遺産になっている建物を見るとき、世界中で権力を誇る建物を建てたりしてそれを王様や将軍の功績みたいに言われてますが、その時の平民は過酷な税金(年貢)を取り立てられたり、宮殿(城)など建設や領土戰爭でかり出され言われるままであったりしてたまりませんよね。昔の戦い至上主義と違って選挙で代表を決めたり、税金の使い方を主張できる今の熟成した世の中では考えられませんが、今回の韓国の世界遺産を見ることによって、韓国、日本の歴史を考える旅でもありました。


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