野口吉昭氏の著書「コンサルタントの習慣術」を読みました。
この著者の最初に書いた本である「コンサルティング・マインド」を読んで面白かったので、野口氏の本はそれ以後気になっていました。「コンサルティング・マインド」を要約した「経営コンサルタントハンドブック」という本は私はいつもカバンになかに入れて参考にしています。
最近、出版した「コンサルタントの質問力」は売れているようです。そのためか立て続けにこの本を書いたのではないかと思います。
今回の「コンサルタントの習慣術」は頭を鍛える「仕組み」をつくれという副題が付いていて、第1章「習慣をマネジメントする」、第2章「考える力を磨く習慣術」、第3章「主体的な行動力が身につく習慣術」、第4章「新たなものを創り出す習慣術」などが書かれています。
私は第2章の「考える力を磨く習慣術」に書かれている次のことが納得しました。
1 雑誌は定期購読したほうがいい理由
定期購読していると自分の興味のない、関わりがないテーマでも読むようになる。そして、新たな発見、新たな知識の出会う可能性が高まる。「ゼロベース思考」ということです。要は「広く」「深く」考えることで、ある事象が問題として「見えるか」するという考え方です。そのためは、幅広く情報を見る、読むことが必要だと著者は述べています。
2 私を鍛えてくれた質問「何がやりたいの?」
著者は、古い友達から、「おまえはいったい何がやりたいの」と聞かれ続け、そのため常に「自分はなにがやりたのか」自問自答する習慣がみについてしまったと書かれています。いわば、「自分はどうありたいか」を考えていくことが必要と書かれています。
この2つの事項は納得です。私も幅広く情報を集めて考える習慣を身につけたいものです。そして、常に「「何がやりたいの」を自問自答していきたいものです。
それから、第3章「新たなもを創り出す」習慣術に書かれている次の事項が参考になりました。
1 自分の生活に「15%(1日1時間)ルール」を課す」
アメリカの企業3M(スリーエム)は「15%ルール」というオリジナルルールがあります。これは勤務時間の15%(8時間勤務なら1時間)は自分の好きな研究や開発に使っていいというルールです。また、グーグルは、20%ルールがあります。この20%の時間は既存のプロジェクト以外の新たな仕事に使わなくてはならないというルールです。
実施してみたい考え方と私は率直に思いました。そのためには、時間を作りだす必要があります。その時間を作りだす方策として、トリンプ社長だった吉越氏の著書のことが書かれています。
吉越氏の著書の以下の2つのポイントが時間を作りだすための方策として書かれていいます。
1 毎日お尻の時間を決めて仕事をすること
2 すべての仕事に締切日を入れること
吉越氏の著書にはいろいろと言いたいことがありますが、新たなことを生み出すために15%ルールを実行するために時間を生み出す方策としては納得します。
この本は新書版ですので1時間あまりで読めます。そのかわり、私が得たのは上記のことです。新書とはそのようなものなのかと改めて思いました。
この著者の最初に書いた本である「コンサルティング・マインド」を読んで面白かったので、野口氏の本はそれ以後気になっていました。「コンサルティング・マインド」を要約した「経営コンサルタントハンドブック」という本は私はいつもカバンになかに入れて参考にしています。
最近、出版した「コンサルタントの質問力」は売れているようです。そのためか立て続けにこの本を書いたのではないかと思います。
今回の「コンサルタントの習慣術」は頭を鍛える「仕組み」をつくれという副題が付いていて、第1章「習慣をマネジメントする」、第2章「考える力を磨く習慣術」、第3章「主体的な行動力が身につく習慣術」、第4章「新たなものを創り出す習慣術」などが書かれています。
私は第2章の「考える力を磨く習慣術」に書かれている次のことが納得しました。
1 雑誌は定期購読したほうがいい理由
定期購読していると自分の興味のない、関わりがないテーマでも読むようになる。そして、新たな発見、新たな知識の出会う可能性が高まる。「ゼロベース思考」ということです。要は「広く」「深く」考えることで、ある事象が問題として「見えるか」するという考え方です。そのためは、幅広く情報を見る、読むことが必要だと著者は述べています。
2 私を鍛えてくれた質問「何がやりたいの?」
著者は、古い友達から、「おまえはいったい何がやりたいの」と聞かれ続け、そのため常に「自分はなにがやりたのか」自問自答する習慣がみについてしまったと書かれています。いわば、「自分はどうありたいか」を考えていくことが必要と書かれています。
この2つの事項は納得です。私も幅広く情報を集めて考える習慣を身につけたいものです。そして、常に「「何がやりたいの」を自問自答していきたいものです。
それから、第3章「新たなもを創り出す」習慣術に書かれている次の事項が参考になりました。
1 自分の生活に「15%(1日1時間)ルール」を課す」
アメリカの企業3M(スリーエム)は「15%ルール」というオリジナルルールがあります。これは勤務時間の15%(8時間勤務なら1時間)は自分の好きな研究や開発に使っていいというルールです。また、グーグルは、20%ルールがあります。この20%の時間は既存のプロジェクト以外の新たな仕事に使わなくてはならないというルールです。
実施してみたい考え方と私は率直に思いました。そのためには、時間を作りだす必要があります。その時間を作りだす方策として、トリンプ社長だった吉越氏の著書のことが書かれています。
吉越氏の著書の以下の2つのポイントが時間を作りだすための方策として書かれていいます。
1 毎日お尻の時間を決めて仕事をすること
2 すべての仕事に締切日を入れること
吉越氏の著書にはいろいろと言いたいことがありますが、新たなことを生み出すために15%ルールを実行するために時間を生み出す方策としては納得します。
この本は新書版ですので1時間あまりで読めます。そのかわり、私が得たのは上記のことです。新書とはそのようなものなのかと改めて思いました。
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