TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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消費増税時に軽減税率の導入

2013-01-10 19:05:11 | 経営全般

 消費増税時に低所得層の税負担を和らげるための「軽減税率」を巡り、対象品目を絞り込んで導入を目指す動きが出てきています。

 軽減税率は、食料品などの生活必需品を対象に消費税率を低く抑え、日常生活の税負担を和らげる方策です。現在、欧米各国で導入されています。

 米、味噌、しょうゆ、新聞などと公明党は、消費税が8%に上がる2014年4月時点で、軽減税率を思い切って絞り込む案を示しています。自民党は消費税が10%になる時に導入すべきと主張しているようです。

 消費税の逆進制を考慮した場合、軽減税率の導入は理にかなっています。正に今後は、「負担の分配」が議論にななってくる典型ではないかと思います。

 きょうの言葉 「骨太の方針」 政府の経済政策のの方向性を示す文書で、2001年の小泉政権下で初めてまとめられた。

 きょうの数字 「103首」 倉敷市で発見された与謝野晶子の直筆短歌。うち16首は未発表。