TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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日本スポーツのグローバリゼーション化

2012-06-10 20:09:52 | 経営全般

 10年前と比較して、日本スポーツのグローバリゼーション化が顕著です。

 まず、ここ10年の日本プロ野球の人気の落ち込みには驚きます。今の時期のゴールデンタイムは、巨人戦を中心にプロ野球中継が毎日あったものです。それが、プロ野球中継が放送されることはめったにありません。

 一方、サッカーの人気は、ウナギ登りです。先日のワールドカップ最終予選は日本中が大騒ぎとなりました。Jリーグの人気もあるようですが、ワールドカップ予選などの日本代表戦の人気はたいへんの盛り上がりです。

 これは、いろんな意味でのグローバリゼーションの進展に関わる現象なのではないでしょうか。日本プロ野球が国内だけで競争しているのが魅力なくなってしまっているのではないでしょうか。アメリカ大リーグのイチローやダルビッシュの活躍には胸おどりますが、日本プロ野球の選手の活躍は何か陳腐な感じがしていまいます。 プロゴルフも、日本トップの、石川遼や宮里藍は日本でなく海外を活動拠点にしています。

 グローバリゼーション化の進展は、企業もスポーツも国内に留まっていては進化のない時代に突入しています。そして、わたし達が求め熱狂するのも、世界で通用する実力であったり、技術となっています。