新世紀エヴァンゲリオン10年ぶり新作
社会現象にもなった90年代を代表するアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の新作映画が10年ぶりに製作されることが8日、分かった。「エヴァンゲリオン 新劇場版 前編」(07年7月公開)「-中編」(08年1月公開)「-後編+完結編」(08年6月公開)の全4部作。
前、中、後編はテレビシリーズ26話を描き直すもので原画を一部再使用するが、音や背景を撮り直し、ほぼ新作に近い形になる。当時、ラスト2話は「終わり方が納得できない」と物議を醸した。劇場版も2作製作されたが、ファンの間で議論になっていた。そんな声に応えるため「-後編+完結編」は完全な新作で、ラスト2話を中心にきちんと最後まで描くという。「-前編」は既に映画監督の樋口真嗣氏(40)が新作絵コンテを完成。3DCGなど最新技術を駆使して製作される予定だ。
「エヴァ」は侵略を試みるエイリアンに、巨大ロボット兵器を操って立ち向かう若者の苦悩と成長を描く作品。その経済効果は1000億円以上といわれる。関係者は、このタイミングでの新作製作の理由について「庵野(秀明)監督がエヴァブームのほとぼりが冷めるのを待っていたため」と説明している。
(日刊スポーツ) - 9月9日10時2分更新
記事を目にして仰天すると同時に「冗談じゃない」と思った。
庵野は何を考えているのだろう。
はっきり云ってエヴァの新作など観たくない。
というより、作って欲しくない。
今回は良い機会なので『新世紀エヴァンゲリオン』(以下、エヴァ)について書いてみたいと思う。
私にとってエヴァとは事件であった。
私がエヴァを初めて見たのは平成十五年。
既にブームから七年余りの月日が流れてからだった。
古本屋でビデオを安売りしていて、「あれだけ話題になった作品だから試しに観てみよう」と思い購入したのがきっかけ。
八話くらいまで観て何が面白いのかさっぱりわからなかった。
元来、私はロボットアニメや戦闘系のアニメに興味がない。
故にガンダムも観たことがないし、今後も見ようとは思わない。
それはさておき、エヴァ八話目を見終えて続きを見たいとは思わなかった。
ただ、最終回のオチだけ知りたくなって再び古本屋に赴き、
一冊五十円で売っていたエヴァの「フィルムブック」を買って最終回を読んでみた。
その時の衝撃たるやなんとも云いようがない。
まったく意味がわからなかった。
今考えればただの洗脳フィルムとでも云えようが、
当時、私はある種の不安感に襲われる程の衝撃であった。
そしてその時初めてエヴァはただごとではないと悟り、
その後、ビデオも手に入れ、TV版の最終回に衝撃を受け、劇場版の最終回では虚脱感に襲われた。
あの「終わり方」こそエヴァのエヴァたる所以だし、現在に至っても根強いファンがいて、
今だ作品の内容について牛の涎の如くだらだらと不毛な議論が交わされるのである。
さて、エヴァは既に過去のものである。
そして、死んだ過去ではなく生ける過去なのである。
何故そうなのかというと先述した通りあの救いようの無いラストにある。
私はあのラストが好きだ。
ほとんどのアニメがハッピーエンドで終わるというお約束を打ち破り、
しかも難解な用語や設定の謎を謎のまま一切明かさないまま、という離れ業をやってのけた。
エヴァは既存のアニメに対するアンチテーゼという見方もできる。
言わば一般アニメファンを悉く打ちのめしたのだった。
私にはその態度が非常に痛快だった。
それが、今度、「きちんと最後まで描く」という。
プロデューサーの大月氏はイタビューで
「わざわざ難解な語句を撒き散らすようなテクニックはもうつかわない。」
と述べている。
要は、ラストをわかりやすいスッキリしたものにするということだろう。
これはエヴァにとって自殺行為だ。
何度も云う。
エヴァはあの「スッキリしない」終わり方をしたからこそエヴァであるのだ。
勿論、エヴァに人気の理由があのラストだけにあるとは云わない。
作品の質そのものが高いということは云うまでも無く、
作画や映像技術など、どれもハイクオリティなものだ。
なにより、エヴァの登場人物(殊二に綾波レイ)が魅力的であることは
エヴァ人気の支柱を支えている。
これは、エヴァ後に所謂「綾波キャラ」が乱出し、
今ではキャラの性格の一種としてパターン化されていることからも明らかだ。
つまり、エヴァはあのラスト無しでも十分ハイクオリティなのだ。
しかしながら、いや、だからこそ、あのラストを作り直すのはいただけない。
作画技術も構成もキャラもしっかりしている上にあのラストだったからこそやはりエヴァは「すごい」のである。
ところでエヴァのような作品はパロディが多く作られる。
所謂「アンソロジー本」と呼ばれるものである。(所謂「同人誌」とは少し違う)
なぜなら、エヴァのようにキャラが魅力的かつ特徴的で、
内容が複雑で謎が多くさまざまな解釈が出来る作品はパロディのし甲斐があるからだ。
そして救い様のないエヴァだからこそギャグ化すると余計に楽しい。
私などはエヴァの本編よりもパロディの方が好きなくらいだ。
(特にムービックから出版されたアンソロ本は大変質が高い)
私は以前、庵野監督のことを「嫌い」だと書いた。
この認識は今でも変わらないどころかますます強くなっている。
まさか、エヴァを作り直す愚行に出るとまでは思わなかった。
さて、恐らく多くのエヴァファンならぬエヴァヲタクも私と同じような感想を抱いているのではないだろうか。
エヴァには私のようなひねくれたヲタが附きやすいのだ。
みな自分の中に自分だけのエヴァンゲリオンを持っている。
そしてこのようなくだらぬ駄文を綴るのである。
社会現象にもなった90年代を代表するアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の新作映画が10年ぶりに製作されることが8日、分かった。「エヴァンゲリオン 新劇場版 前編」(07年7月公開)「-中編」(08年1月公開)「-後編+完結編」(08年6月公開)の全4部作。
前、中、後編はテレビシリーズ26話を描き直すもので原画を一部再使用するが、音や背景を撮り直し、ほぼ新作に近い形になる。当時、ラスト2話は「終わり方が納得できない」と物議を醸した。劇場版も2作製作されたが、ファンの間で議論になっていた。そんな声に応えるため「-後編+完結編」は完全な新作で、ラスト2話を中心にきちんと最後まで描くという。「-前編」は既に映画監督の樋口真嗣氏(40)が新作絵コンテを完成。3DCGなど最新技術を駆使して製作される予定だ。
「エヴァ」は侵略を試みるエイリアンに、巨大ロボット兵器を操って立ち向かう若者の苦悩と成長を描く作品。その経済効果は1000億円以上といわれる。関係者は、このタイミングでの新作製作の理由について「庵野(秀明)監督がエヴァブームのほとぼりが冷めるのを待っていたため」と説明している。
(日刊スポーツ) - 9月9日10時2分更新
記事を目にして仰天すると同時に「冗談じゃない」と思った。
庵野は何を考えているのだろう。
はっきり云ってエヴァの新作など観たくない。
というより、作って欲しくない。
今回は良い機会なので『新世紀エヴァンゲリオン』(以下、エヴァ)について書いてみたいと思う。
私にとってエヴァとは事件であった。
私がエヴァを初めて見たのは平成十五年。
既にブームから七年余りの月日が流れてからだった。
古本屋でビデオを安売りしていて、「あれだけ話題になった作品だから試しに観てみよう」と思い購入したのがきっかけ。
八話くらいまで観て何が面白いのかさっぱりわからなかった。
元来、私はロボットアニメや戦闘系のアニメに興味がない。
故にガンダムも観たことがないし、今後も見ようとは思わない。
それはさておき、エヴァ八話目を見終えて続きを見たいとは思わなかった。
ただ、最終回のオチだけ知りたくなって再び古本屋に赴き、
一冊五十円で売っていたエヴァの「フィルムブック」を買って最終回を読んでみた。
その時の衝撃たるやなんとも云いようがない。
まったく意味がわからなかった。
今考えればただの洗脳フィルムとでも云えようが、
当時、私はある種の不安感に襲われる程の衝撃であった。
そしてその時初めてエヴァはただごとではないと悟り、
その後、ビデオも手に入れ、TV版の最終回に衝撃を受け、劇場版の最終回では虚脱感に襲われた。
あの「終わり方」こそエヴァのエヴァたる所以だし、現在に至っても根強いファンがいて、
今だ作品の内容について牛の涎の如くだらだらと不毛な議論が交わされるのである。
さて、エヴァは既に過去のものである。
そして、死んだ過去ではなく生ける過去なのである。
何故そうなのかというと先述した通りあの救いようの無いラストにある。
私はあのラストが好きだ。
ほとんどのアニメがハッピーエンドで終わるというお約束を打ち破り、
しかも難解な用語や設定の謎を謎のまま一切明かさないまま、という離れ業をやってのけた。
エヴァは既存のアニメに対するアンチテーゼという見方もできる。
言わば一般アニメファンを悉く打ちのめしたのだった。
私にはその態度が非常に痛快だった。
それが、今度、「きちんと最後まで描く」という。
プロデューサーの大月氏はイタビューで
「わざわざ難解な語句を撒き散らすようなテクニックはもうつかわない。」
と述べている。
要は、ラストをわかりやすいスッキリしたものにするということだろう。
これはエヴァにとって自殺行為だ。
何度も云う。
エヴァはあの「スッキリしない」終わり方をしたからこそエヴァであるのだ。
勿論、エヴァに人気の理由があのラストだけにあるとは云わない。
作品の質そのものが高いということは云うまでも無く、
作画や映像技術など、どれもハイクオリティなものだ。
なにより、エヴァの登場人物(殊二に綾波レイ)が魅力的であることは
エヴァ人気の支柱を支えている。
これは、エヴァ後に所謂「綾波キャラ」が乱出し、
今ではキャラの性格の一種としてパターン化されていることからも明らかだ。
つまり、エヴァはあのラスト無しでも十分ハイクオリティなのだ。
しかしながら、いや、だからこそ、あのラストを作り直すのはいただけない。
作画技術も構成もキャラもしっかりしている上にあのラストだったからこそやはりエヴァは「すごい」のである。
ところでエヴァのような作品はパロディが多く作られる。
所謂「アンソロジー本」と呼ばれるものである。(所謂「同人誌」とは少し違う)
なぜなら、エヴァのようにキャラが魅力的かつ特徴的で、
内容が複雑で謎が多くさまざまな解釈が出来る作品はパロディのし甲斐があるからだ。
そして救い様のないエヴァだからこそギャグ化すると余計に楽しい。
私などはエヴァの本編よりもパロディの方が好きなくらいだ。
(特にムービックから出版されたアンソロ本は大変質が高い)
私は以前、庵野監督のことを「嫌い」だと書いた。
この認識は今でも変わらないどころかますます強くなっている。
まさか、エヴァを作り直す愚行に出るとまでは思わなかった。
さて、恐らく多くのエヴァファンならぬエヴァヲタクも私と同じような感想を抱いているのではないだろうか。
エヴァには私のようなひねくれたヲタが附きやすいのだ。
みな自分の中に自分だけのエヴァンゲリオンを持っている。
そしてこのようなくだらぬ駄文を綴るのである。
まあ流行に乗つて喜ぶ方の俗物ではなく、流行を無視して喜ぶ方の俗物だつたわけで、いづれ恥づかしい思春期のアレでした。
アレな時期は皆、衒学的なものや閉鎖的な体系に惹かれ易いものですね。
己が存在の身元証明に必死で、それを発行して呉れる存在が欲しい。それは共有され得るものでありながら、同時に自分独りだけのものでなくてはならない…。
いや実は今に至るもエヴァは見てゐないので勘なんですが(笑)
僕の場合は、わかりもしない難解映画やらブンガクやらに走りました。あとサブカル漫画とか。
僕も、もしリンチが『イレイザーヘッド』撮り直すと云つたら、やめてくれよと思ひますがそんな感じかな。いや全然違ふかも(笑)
私は右脳が十分発達していないのでアニメの画質のよさ云々というのはさっぱりわかりません。私が見ても楽しめる内容なんでしょうか。
ところであび卯月さんの文章は政治よりもアニメを論じるときのほうがのびのびしているように感じます。偉そうな言い方ですみませんが。
>エヴァンゲリオン懐かしいなあ。高校生の時に随分流行つてゐました。僕はひねくれたガキだつたので意地でも見ようとしませんでしたが(笑)
私の場合はエヴァブームが小学五、六年の時でしたがクラスの女子の半分以上はハマつてゐたやうで、
毎日「エヴァエヴァ」云つてゐました。
私も「流行を無視して喜ぶ方の俗物」ですので(笑)、
当時は意識的にエヴァを知らうとしませんでしたし、
そもそも興味すら湧きませんでした。
それから八年後、私もエヴァエヴァ云ふやうになるわけで、皮肉なものです。
>アレな時期は皆、衒学的なものや閉鎖的な体系に惹かれ易いものですね。
>己が存在の身元証明に必死で、それを発行して呉れる存在が欲しい。それは共有され得るものでありながら、同時に自分独りだけのものでなくてはならない…。
庵野監督が昨年頃、テレビで「エヴァは独身の男が結婚したいともがいてゐる映画なんです」などと云つてゐましたが、なんとなく意味がわかつてきました。
エヴァについては近い内にまた書きたいと思ひます。
>僕の場合は、わかりもしない難解映画やらブンガクやらに走りました。あとサブカル漫画とか。
私もサブカルに走つてしまひました。
いや、サブカルでもないのかも知れません。
>僕も、もしリンチが『イレイザーヘッド』撮り直すと云つたら、やめてくれよと思ひますがそんな感じかな。いや全然違ふかも(笑)
梅沢さんはデイヴィッド・リンチがお好きなんですね。
私はちつとも映画に詳しくないものでリンチに関しては評判しか聞いたことがないです。
でも、是非観てみようと思ひます。
といふか、リンチはきつと観ないといけないな、と(笑)
>私はエヴァンゲリオンというのを見たことはないのですが、以前「AKIRA」というDVDを借りてみたら、何が面白いのかさっぱりわからない内容でした。
私も以前、友人から「面白いから」と薦られたので、その友人から漫画を借りて読んだのですが、よくわからず途中で挫折してしまいました。
私はサブカル好きですが大友克洋は好きではありません。
>私は右脳が十分発達していないのでアニメの画質のよさ云々というのはさっぱりわかりません。
画質については実は私もよくわかりません。
私がエヴァの作画がどうとか構成がどうとか映像技術がどうのとか言っているのは専門家が言っているのを聞いて「そうなのか」と思ったようなもので、絵の好き嫌いはありますが、技術の面は良くわからないです。
そもそも、アニメの技術を論うヲタクは嫌いです。
最近では『涼宮ハルヒの憂鬱』というアニメがヲタクに人気があるのですが、「あの場面のあの作画が凄かった」などと言っているのを聞くと反吐が出ます。
>私が見ても楽しめる内容なんでしょうか。
エヴァのラストに関してはあるいは楽しめるかもしれません。
いえ、「楽しめる」というより「何だこりゃ?」と思われると思います。
新興宗教の洗脳フィルムのようなものです。
私としてはあまカラさんがあのラストを御覧になってどのような感想をもたれるかとても気になるところです。
YouTubeでも御覧になれますので気が向いたら御覧になってください。
テレビ版のラスト(25-26話)はこれです。
http://www.youtube.com/results?search_query=Evangelion+25
http://www.youtube.com/results?search_query=Evangelion+26
このラスト以外はほとんど観る価値はありません。
退屈な戦闘シーンばかりですから(笑)
最後だけ観るのは邪道かもしれませんが、最初から観ルト挫折してしまうと思います。(私もそうでした。)
もし御覧になった場合、よろしければ御感想をお聞かせください。
因みに劇場版のラストは別にあって、完全に救いようの無い内容です。(これも凄い内容なのですが)
>ところであび卯月さんの文章は政治よりもアニメを論じるときのほうがのびのびしているように感じます。偉そうな言い方ですみませんが。
「偉そうな言い方」なんてとんでもないです。
こういう御指摘は嬉しいです。
自分でも最近、政治の話題を書いていてもつまらないなぁと思っていたのでその御指摘は正しいと思います(笑)
まずは基本設定の説明は、ウィキペディアから転載します。
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2000年9月13日に発生したセカンドインパクトと呼ばれる大災害後の地球を舞台とする。その大惨事から復興を果たした2015年の人類は、あらたな脅威に見舞われていた。
国連の下部組織であるNERV(ネルフ)は、使徒と呼ばれる謎の敵性存在を殲滅するために、汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオンを極秘に開発していた。そのパイロットには、まだ14歳の多感な少年・少女が選ばれ、世界の命運を託されたのであった。
主人公である14歳の少年「碇シンジ」は、「幼少時のトラウマ」と「父親との疎遠な関係」から、他人と接触を好まない内向的な少年であるが、NERVの司令である父親によって、EVA初号機のパイロットとして選任される。碇シンジをはじめとする EVA のパイロットたちは、世界の命運を託され、命をかけて戦うという閉鎖的な極限状態に置かれることとなり、追い込まれ傷つき病んでいく。
セカンドインパクトの原因、襲来する使徒の正体、そして秘密裏に進められる「人類補完計画」の真相、といった多くの謎がちりばめられ、主人公シンジの成長と挫折を追いながら、物語は進んでいく。
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で、24話までいろいろあって何匹(?)も使徒を倒してゆくのですが、
24話でシンジに渚カヲルという友人が出来るんです。
普段、暗いシンジなのですが、カヲルとはとても仲良くなって明るさを取り戻します。
ところが、実はカヲルは使徒で、シンジはエヴァでカヲルを心ならずも殺してしまう。
ここまでが24話までのあらすじです。
※普通、「使徒」は巨大で不気味な生命体なのですが、カヲルはどこからどうみても人間でした。
エヴァンゲリオンは25話と26話しか見る価値ありませんか?(笑)…リアルタイムであのアニメのファンをしていた人達とはかなり違った意見ですね。私は19話と20話の台詞を丸暗記してしまうぐらい好きでしたし、当時の世間でも19話はかなり評価されていました。
私はエヴァブームの頃は既に社会人でしたので、小学生の目から見たエヴァブームの様子にとても関心ありますし、だからこそ、あび卯月さまの感想が新鮮で面白く感じます。
続編の映画はどうなんでしょうねえ…あまり期待していませんが、多分私は公開初日に見に行ってしまうと思います(^^;) 俗っぽいコメントでごめんなさいね(^^;)
お久し振りです(´∀`*)
書き込みありがとうございます。
>エヴァンゲリオンは25話と26話しか見る価値ありませんか?(笑)
失礼いたしました(笑)
「このラスト以外はほとんど観る価値はありません。」というのはアニメなどをまったく御覧にならないあまカラさんに向けた言葉ですので、
一般にエヴァ自体の価値を否定しているわけではありません。
しかし、「見る価値がない」とは言葉が過ぎました。
反省しております。m(__)m
>リアルタイムであのアニメのファンをしていた人達とはかなり違った意見ですね。
私の場合、ああいう類のアニメは素直に見られないというか、斜めに構えて見てしまい、
かつ、元々ひねくれた奴なのであのような感想となったわけです。
ですから、たんぽぽさんの見方が「正しい」のだと思います。
>私はエヴァブームの頃は既に社会人でしたので、小学生の目から見たエヴァブームの様子にとても関心ありますし、だからこそ、あび卯月さまの感想が新鮮で面白く感じます。
ホント、ひねくれたことばかり書いてすみません(つд`)
>続編の映画はどうなんでしょうねえ…あまり期待していませんが、多分私は公開初日に見に行ってしまうと思います(^^;)
私も映画館では見ないでしょうが、見ることは見ると思います。
というか、エヴァを論じる為には見ないわけには行きません(笑)
だからこそ悔しいんですよね。
>俗っぽいコメントでごめんなさいね(^^;)
とんでもございません。
たんぽぽさんの書き込みいつもありがたいです。
今後とも、「それは違うぞあび卯月!」とお感じになられた場合もどうぞ書き込みされてください。
自分がエヴァを見たのが小学校低学年の時に父が見ていたのを自分も見たのが始まりです。最初は、わけ分かりませんでしたけど。
再び見たのが中学生のときで、その時にエヴァの奥深さが分かりました。自分はロボットオタクなので戦闘シーンは大好きでしたね。もちろん哲学的な部分も大好きでした。つまり、全てが大好きでしたね。
自分の友達でもエヴァを知らないのは殆ど居ませんね。
やはりエヴァはかなり影響力のあるアニメだったと言うことですね。今でもその迫力が思い出せるのが何よりの証拠です。
哲学的なアニメなら
攻殻機動隊The Laughing Man→http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009XTEIMや
攻殻機動隊Individual Eleven→http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000BVARGU/ref=pd_bxgy_d_text_b/503-3675147-8046350?ie=UTF8はお勧めできます。
良ければ見てみて下さい。というよりもう見ました?
羨ましい限りです。
私もロボット好きなら全編通して楽しめたかもしれません。
>自分の友達でもエヴァを知らないのは殆ど居ませんね。
チキソさんの世代でも皆エヴァを知っているんですね。大変参考になります。
攻殻機動隊は名前は知っているんですが見たことはないです。
押井守監督も凄いらしいですね。
押井作品は観たことないのですが、押井監督には好感を抱いています。
機会があれば見てみようと思います。