あび卯月☆ぶろぐ

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支那人留学生との会話

2006-09-15 22:56:21 | 政治・経済
私の在籍している学部は支那人が多く留学していて、
そんな支那人留学生とも会話をする機会が結構があります。
個人的に附き合いは無いけれども、講義やゼミの中で話す機会があるわけです。
今回は私が今まで出会った支那人留学生との会話を紹介したいと思います。


一人目は李くん(男性)。
この人はゼミで会った人。
李くんは支那の現状に危機感というか不満を持っていて
「中国は中国共産党の一党独裁国家」
「中国も日本のように民主化しなければならない」と言っていました。
大体、私の支那観と一致していてこういう支那人もいるんだなぁと思った次第。
靖国神社参拝問題についても
「日本人が自国の為に戦った兵士に対して哀悼の意を示すことに何の問題もないと思う」
との意見。
ただ、「最近、日本が右傾化している気はする」とチクリ。


二人目はMさん(女性)。
講義で「リーダーとはなにか?」というディスカッションをした方。
私が胡錦濤についての評価を伺うと、
「サーズ問題の時の対応が早かった。」という事と、
「農村部の経済改革に成功した。」との二つの良政策の例を挙げ、
「少なくとも現時点での胡錦濤の評価は良い。」と述べていました。

共産党の一党独裁についてどう思うか?という質問には
「中国は13億に人口があり、国土もとても広い。さらに日本のような単一民族国家と違い54の異なる民族が住む。
 東西南北の地方で全く異なる考え方がある。さらにチベットや内モンゴルの問題もある。
 仮に選挙でもしようものなら地方同士で戦争が起こるだろう」
との答え。
自国を客観的にみた立派な答えだと思いました。
つまり、支那の地を一国にまとめるには独裁しかありえないということでしょう。
確かに、支那の地には今だかつて民主的な選挙が行われたことはありません。
前述の李くんとは意見が異なっていますね。
私は李くんを応援したいですが。

小泉首相をどう思うか?という質問には
「以前までの日本の首相とは違い、比較的リーダーシップを発揮して、郵政事業などの改革にも意欲的なので私は支持しています。」
という答え。
支那人でも小泉首相を支持している人がいるということに驚きました。


三人目は情報化社会論という講義で議論した男性。
名前は不明。
支那の言論統制についての話になり、その留学生は
「中国には言論の自由はある」と主張したので、
私が「では、中国共産党を批判する自由もあるのですか?」と質問したら、
「あります」と答える。
私はさらに「でも、グーグルは政府の規制が掛けられてチベットなどの単語は検索できませんよね?」と云うと、
留学生は黙ってしまい答えは返って来ませんでした。
やっぱり都合の悪い事実なのでしょうか。
なんだか、中国共産党の幹部のような方でありました。


四人目は家族について議論した男性と女性。
いつのまにか食べ物の話になって、
私が「中国にわさびはあるんですか?」
と訊くと
「ありますよ!」と急にムキになって反論されました。
何か気に障ったのでしょうか。
いやぁ、支那人にはワサビ食べないと思っていたので。
それが失礼にあたったのですかね。
(政治の話はしませんでした)


と、まぁ、支那人と一口に言っても
中共の公式見解を述べるような人もいればそうでない人も居るということです。
特に留学生は実際に日本を見ることが出来、客観的に自国を見ること出来るでしょうから
案外、支那の現状に批判的になる人が多いのかもしれません。
そういう方が増えれば支那も良くなるでしょうに。
が、Mさんの意見を聞いてもなるほどと思います。
やはり、独裁でないとあの国はまとまれないのかもしれません。

私といたしましては独裁でも何でも結構なので、
他国を悪魔に仕立て上げその憎悪と敵対心をもって国をまとめる事だけは止して欲しいと思う次第です。

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ところで、何度も云うように「支那」は差別語ではありません。
こんな単純な事実にも一々断りを入れないとならない厄介な時代です。
詳細は以下を御覧ください。

「支那」は差別語にあらず http://blog.goo.ne.jp/tuneari/e/586f7bf94aafe99b56564a5449daeed1

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