あび卯月☆ぶろぐ

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九州共立大学学園祭ライブレポ

2007-11-05 23:43:45 | 音楽・藝術
柄にも無く学園祭ライブのレポなんてものを書いてみようと思ふ。

昨日(四日)、ガガガSPとSTANCE PUNKSの学園祭ライブがあるというので、
委員長と折尾にある九州共立大に行ってきた。
私は学園祭のノリが苦手で自分の大学の学園祭にも四年間で一度だけしか行ったことがない。
どうも若者というか学生が大勢居るところは嫌いなのである。
今回も敵地に侵入する心持ちで行ってきた。

敷地内に入ってみると、テニスの練習(壁打ち)をしている娘がいる。
「ほう学園祭なのにサークルの練習か」と思っていると後で委員長に「さっきのは高校生だよ」と教えてもらい驚いた。
共立大は自由ヶ丘高校と同じ敷地にあるのだという。
知らなかった。

ライブ会場を探しながら歩るくが一向に解らない。
甚だ広い敷地に看板が不案内である。
それにしても人が少ない。
私はもっと大勢人が居て人間をかき分けるように敷地内を移動するだろうと踏んでいたので拍子抜けした恰好だ。
人が居ないと居ないで不安になるものである。
結局、委員長が執行委員に尋ねて会場が判明した。
ライブ会場にはそれなりに人が居て安心した。

17時になって、まづ中間市出身のコンバンドというバンドが演奏を始めた。
まだまだ、人は少なくぐだくだ感が漂う。
コンバンドのボーカルはあのぐだぐだの中でよく勤めを果たしたと思う。
曲は印象に残らなかったが、その点は評価したい。
ところで、コンバンドのバンド名の由来を述べて曰く、
「コンバンドって繰り返し言うと、別の言葉に聴こえてきますよね。コンバンド、コンバンド・・・今晩どう?これは別に下ネタで附けたわけじゃなくてですね・・・」
で、話によると、ある日路地を歩いているとガタイの良い見知らぬ男に肩を叩かれ、振り向いてみると「今晩どう?」と言われて、それが由来だという。
・・・いや、結局下ネタじゃん。

次に登場したバンドは長崎は佐世保からやってきたURBANフェチ。
ボーカルの野田耕平氏は佐世保からガソリンをたっぷり入れた車でやって来ましたと言っていた。
このURBANフェチ、あまり知られていないがプロバンドである。(もちろん私も知らなかった)
今年の三月にはミニアルバムも発売している。
しかし、前出の野田氏によると今までに入ってきた印税は三千五百円で、改めて世の中の世知辛さを実感したという。
一曲目(たしか)はその世知辛いなぁという気持ちを歌にした曲。
タイトルは長くて忘れた。
つづけて「NANISAMAや」という曲を演奏してくれたが、この曲には秘密があって、“ある人”に対して「何様や!」と言っている曲なのである。
ある人が誰であるかここに書いてしまうといろいろと問題(URBANフェチの今後とか)が起こりそうなので知りたい方は私に直接訊いてください(笑)
URBANフェチはパンクバンドであるらしく、どの曲もかなり激しい音をかき鳴らしてくれた。
また、バラードも一曲演奏していたが、これが音楽的には最もクオリティが高かった。
いま、URBANフェチイチオシの曲は「左折するとラブホ」であるという。
この曲ではプロモも作られている。
他にも、「FUDEOROSHI(筆おろし)」、「SM天国」とか・・・。
うーむ、このバンド、シモで売るのは難しいのではかろうか。
仮にシモ路線でやるならやるで徹底的にやる方が良い。
決して才能が無いわけではないと思うので戦略を巧くやれば売れると思う。

さて、とうとうSTANCE PUNKSの登場である。
STANCE PUNKSは委員長から教えられて知った。
ブルーハーツの亜種といったバンドで、初めてCDを聴いたとき、ヒロトが歌っているのかと思った程だ。
今回のライブのMCもブルーハーツ時代のヒロトの言葉運びと似ていて愉快だった。
ところで、チューニングの段階でドラムの音を聴いたがやはりプロバンドは違うと委員長共々感嘆した。
このあたりから俄然聴衆が増えてきた。
一曲目はやはり、「すべての若きクソ野郎」。
演奏が始まると一段と盛り上がってきた。
何故か音がやけに大きかったのには閉口したが、なかなか熱い演奏だった。

最後はガガガSP。
六月につづいて、ガガガに会うのは二回目だ。
こんなに早く再会できるとは。
私は後方につけて眺めるように聴いた。
曲目は「国道二号線」「弱男」「My First Kiss」「晩秋」「線香花火」など。
「My First Kiss」は「はじめてのチュウ」のカヴァーで日産セレナのCMソングにも使用されている。
当り前のことながら、あのCMのまんまの歌声だったのでちょっぴり感動した。
コザック前田さんは予定より一曲多く歌ってくれた。
客のノリが良かったからだろう。(ブログ記事を検索してみるとマナーが悪かったとの指摘もあったが)
全演奏終了後、アンコールも連呼されたが執行部の釘宮理恵の声に似た方の「本日の演奏は全て終了いたしました」との旨を告げる放送と共にライブは終了した。

その後、上げられた花火は大変美しうございました。

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