1 月 12 日(月)新宿御苑に行きました。
今回、是非行ってみたかったのが、日本庭園にある茶室、楽羽亭です。
入り口の券売機に 700 円を入れ、券を取って中に入りました。
予想に反して、中は広々としていました。
正面の額縁の字は、復元の年(昭和 62 年)総理だった中曽根氏の揮毫です。
先客が数人いましたが、ほとんど無人のひっそり感です。
すぐに和菓子と茶が運ばれてきました。
「体育館の片隅で一人お茶を飲んだ」というような感じでした。
外に出ると、茶室を写生する人がいました。外から眺めたほうが風情があるのかも知れません。
うっすらと氷の張った池には、鴨がいました。
頭の青いマガモ(♂)、頭が茶色で羽が白いホシハジロ(♂)などです。
茶室「楽羽亭」の名前の由来は、“楽しそうに鳥達が羽ばたいてゆく姿をイメージした”のだそうです。
そのイメージを髣髴とさせる風景です。
これは、カイツブリが勢いよく潜水した時にできた水しぶきです。
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