雨曇子日記

エイティライフの数々です

路線バス乗り継ぎの旅z 第四弾 岐阜城~鳥取砂丘

2020-07-01 17:41:41 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

ロケ 2017. 11. 15 ~ 11. 18     放送 2017. 12. 16  BS テレ東での 2020. 6. 29 再放送を観て。

 

     第一日

岐阜県公園歴史博物館を 8 : 50 に出発。(この時点では”麒麟が来る”岐阜大河ドラマ館はオープンしていない)

岐阜駅に出て、関ヶ原間間交差点から歩いて滋賀県に入り、柏原~近江長岡と東海道本線に沿って進み、長浜駅からは琵琶湖を北上。木之本バスターミナル着 18 : 01。「草野旅館」泊。

 

     第二日

木之本バスターミナル発 8 : 02 。

若狭湾に臨むJR小浜駅に 11 : 50 着 という快挙(絶妙な乗り継ぎ)をとげる。

(タビリスの鎌倉淳氏の分析によると、ここから舞鶴までのバスがつながらない 20 km を歩いていたらゴールできたそうだが)一行は、羽田さんの主張に従い近江今津駅に戻り、京都コースをとることにした。

結局この日、11. 7 km 歩き、湖西線安曇川駅から朽木学校前 に18 : 06 着。民宿「安曇川荘」宿泊。

朽木(くつき)は、鯖街道が村を縦断するものの、平成 17 年までは県下唯一の村であった(現在は高島市)。面積 165. 77 ㎢ 人口 2489 人 人口密度 15 人。 

 

     第三日

朽木支所前 8 :35 発の高島市営バスに 17 分乗って梅の木というところまできて、あとは、三千院のある京都大原までの 7 km を歩かねばならなかった。大原着 12 : 29 。

ここからは、観光客に交じって京都駅前~亀岡市~南丹市と来た。南丹市の「園部」から福知山市行が出ている。しかし、一行が 15 : 13 園部駅に着いた時、福知山行は終わり、途中の桧山行しかなかった。

園部で宿泊するか、宿があるかどうか不安だが桧山まで足を伸ばすか、ここで、三人の意見は分かれた。

「桧山に宿がない場合の引き返す便がある以上園部に留まるという論理は弱い」との羽田さんの主張が通って、というか、羽田さんがさっさとバスに乗り込んだので田中さん、マドンナ村井美樹さんも従った。

 

     第四日

幸い桧山で宿泊でき、7 : 09 の始発に乗り、福知山には 8 : 09 に、そして、9 : 08 山陰本線上夜久野駅に到着した。

あとは、和田駅、八鹿駅とつなげば、そこから、夢千代日記の湯村温泉に進み、そこからは、いっきに鳥取砂丘に出られる。成功は目前だった。

 

しかし、一日に数本しかないバスを捕まえるのは至難の業。玉置というバス停付近で八鹿行のバスを逃がしてしまった。

結局、この日は11 km 歩き、やっとバスをとらえて湯村温泉に到着したのは 16 : 25 。鳥取砂丘行最終バスは 15 : 05 だった。この旅はここまで。旅は不成功に終わった。

 

マドンナ村井美樹さんは悔し涙を流し、その強い達成意欲を見せつけたが、後年、テレ東「バス VS. 鉄道対決旅」が企画され、鉄道チームのキャプテンとなり鬼軍曹として活躍することになる。(時刻など、タビリス鎌倉淳氏のレポートから引用させていただきました)