5 月 1 日に始まった平成 30 年准四国八十八ヶ所東葛印旛大師巡拝(送り大師)は三日目を迎えた。
今日は、柏市布瀬“木崎薬師堂”を出発し、白井市の名内、今井、小名内の札所を巡拝、“梶原大師堂”で中食、柏市の金山“円林寺”に入る。
円林寺からは、もう一度白井市に入り冨塚、また柏市に戻って藤ヶ谷、藤ヶ谷新田、を廻り高柳の“善龍寺”で泊まり、という日程だ。
私は、到着の時間を見はからって自転車で円林寺を目指した。
(金山の入口に庚申塔が四基並んでいた)
(「もう田植えが終わっているぞ」と思いながら進むと円林寺の屋根が見えてきた)
(お接待の準備はできていたがまだ到着していない。本堂をのぞかせてもらった)
しばらくしてバスの遍路さんが到着した。
(片山の M さんは私と同じ昭和 10 年の生まれだった)
(真ん中の方の持つ杖、女性の帽子には般若心経が書かれている)
まもなく巡礼の一隊が到着し、境内に人があふれた。
(そして、札所での読経が始まる)
(この寺は天台宗なので伝教大師(最澄)像が見守っている)
小休止があった。
(ずっと歩いて巡礼を続けておられるご住職たち)
(こちらのご家族は藤沢にお住まいとか、お嬢さんは 10 歳)
大師像の櫃を背負う方、法螺貝の方、気合を入れて出発。
(ご住職に守られるように大師像の巡礼はつづきます)
全行程は 80 km を歩き通すのは容易ではない。