初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

アンジェラ    天使といっしょにソラへ    千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2021-10-11 00:01:08 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

ソラに帰った義母。

1925年 大正14年、96歳の生涯は、

道半ばの僕には想像すらできない長い道。

 

送る日の前の深夜、突然。

ベッド上のバラの香りが、

いっしょにおくりましょうとささやいて、

目の前にピンクの花びらがふりそそいだ。

 

そうだ。

湯灌にアンジェラを。

天使のバラを。

 

 

 

Angela 作出国:ドイツ(コルデス社)、作出年:1984年。

花径、6cmくらい。花期、初夏。返り咲きも。

フルーツ系微香、半八重カップ咲。

名の由来、AngelaはAngel(天使)の女性形。

天使のようにうつくしいバラ。

バラ、名の由来、刺のある小さな花木を意味するイバラ(茨)が転訛。

 

出逢って、一目ぼれ。

思い出のバラ。

2011/5からウチの園に。

鉢の下のコンクリートにクラックを入れて、

根が入り込めるように置いた。

僅か1本なのに、

毎年剪定で調整しても、すぐに大きくなる。

 

 

アーカイブ。

2月初め。

 

 

4月初め。

 

 

 

4月下旬。1年中バラたちとハマナスの香りで眠る。

 

 

 

5月中旬。

 

 

 

 

 

5月下旬。

アンジェラ風呂♪

 

 

7月上旬。

 

 

7月下旬。

今日のイノチ。

すこしもらって、そばにおいて。

 

 

10月上旬。

 

12月初め。ローズヒップ。

 

12月25日。

思い出のクリスマス。

マゴたちへのクリスマスプレゼントはずっと本です。

本を取り出すと、バラの花びらが現れて。


ノブドウ   ラクウショウからもれふるひかりの下に   東京都江東区恩賜の森

2021-10-05 00:01:44 | 東京都江東区恩賜の森

  

 

ラクウショウからもれふるひかりの下に。

 

ヤブガラシほどではないが、市街地にも普通に繁殖し、

スペースあれば群生造っている。

ブドウ科のうつくしい葉と、多彩なうつくしい実が好まれ

処分を免れているのをよく見かける。

ここ恩賜の森は手入れが行き届いており、

散策するするすばらしい環境が整っている。

また、東京の自然な植生を適度に残すことに細心の注意を払って、

草刈り機の効率を落としている。

もしかして、知識やセンス、世界観を併せ持つヒトが直接作業を?
ノブドウ初めイタドリや、イヌガラシ等々がきれいに刈り残される。

指示するのは厄介。

さすが東京♪

 

 

(野葡萄)ブドウ科ノブドウ属。

原産、日本・アジア東北部。

花径3~5mm。花期、7~8月。

白い実以外は、虫の寄生果の説。

緑色から白色、淡紫色、青(碧・空)色と成熟する説。

いまだに諸説あって、確定されていないよう。

ただ、大きさは、通常1cmくらいが、寄生果はおおむね2cmくらいになるものも。

隔離環境で栽培すれば検証できるはず。

行われていないのはその価値が認められていないということなのでしょうか。

名の由来、古代ペルシャ語でブドウは「ブダワ」。

中国に伝わり葡萄(ブダワ)を当て、日本ではブドウに訛った説。

 

サオトメカズラとなかよし。

(早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。

標準悪名 屁 糞 葛(ヘクソカズラ)。

宇宙の果てに捨ててきたい。

 

 

アーカイブ。

7月中旬。

 

 

 

8月初め。

 

8月中旬。

 

 

 

10月中旬。

 

 

 

10月下旬。

 

 

 

 

仲間。アーカイブ。

ヤマブドウ

(山葡萄)ブドウ科ブドウ属。

原産地日本、中国、朝鮮半島。

花期、初夏。草丈3m以上に。

雌雄異株。収穫期9月中旬~10月上旬 。

生食、ワイン、ジャムへの利用が拡大している。

葡萄色(えびいろ)は、この果実に由来。

 

 

エビヅル

ベランダのプランターに鳥が運んできて10数年。

 

(蝦蔓)ブドウ科ブドウ属。

北海道南部以南、山間、森林縁に。

朝鮮、中国にも分布。

花期、6~8月。秋に熟す果実は食用。雌雄別株。

 

 


ヤマボウシ    ソラから降りてきたように    東京都江東区恩賜の森

2021-10-03 00:01:49 | 東京都江東区恩賜の森

 

もれふるひかりのなか、

花も実も、

ソラから降りてきたように。

 

7月にはまだ、たくさんの実が観えたのに、

毎年のことながら、熟す前に忽然と消えてしまう。

調べても、鳥はあまり食べないらしいし、

高いところだからヒトが収穫するのも難しい。

 

 

 

痕跡発見。

かじられてる( ゚Д゚)

 

 

(山法師)ミズキ科ミズキ属。

原産地、日本・中国・朝鮮半島。

山の谷筋環境などに自生。

ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)は近縁。

花期、5~6月。 総苞径、10cmくらいに。

秋の果実は食用。 樹高、10mにも。

名の由来、総苞片を坊主頭と頭巾に見立てて。

 

 

アーカイブ。

5月上旬。

 

 

 

5月中旬。

 

 

 

5月下旬。

 

6月上旬。

 

 

 

7月下旬。

 

 

 

9月上旬。

 

 

仲間。アーカイブ。

ベニバナヤマボウシ

(紅花山法師)ミズキ科ミズキ属。

野生種から生まれた色。

 


マルバルコウソウ    真っ赤な太陽     千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2021-10-01 00:01:07 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

真っ赤な太陽。

 

 

 

 

2018年採種、2019/4に発芽以来育てている。

翌2020年にはあちこちで発芽するものと期待していたが、

僅かな発芽で、このままでは消えてしまいそうと。

自然淘汰やむなしと、忘れかけていたら、

すごいとこから発芽。

おそらく、

2019年の種が、階段から転がり込んで、2021年に発芽。

あっという間に成長。

 

ヤモリ。

このところ昼間にコンクリートの上を走り回ってる( ´艸`)。

 

 

(丸葉縷紅草)ヒルガオ科サツマイモ属。一年草.

原産、北アメリカ。江戸時代末期に観賞用として渡来。

本州中部以西中心に野生化。

花期、7~10月。 花径、1.5cmくらい。

蔓性5mくらいに。虫媒花。

名の由来、縷(ル)は、細々とした糸筋の意。

細い葉のようすから。 丸葉の縷、ややこしい。

 

栽培記録

2019/4/下旬。                               

前年に採種し、蒔いたのが発芽。

 

2019/8/上旬。

半日蔭の鉢植え、階段にフウゼンカズラと絡ませて。

小さな鉢も。

ホソナガカンバス植物園に地植えも。

 

 

2019/9/上旬。

スイカズラ等に絡んで順調に成長。

 

 

 

 

 

 

仲間。アーカイブ。

ルコウソウ

(縷紅草)ヒルガオ科サツマイモ属。

原産、熱帯アメリカ。

江戸時代初期に渡来。

縷(ル)は、細々とした糸筋の意。

細い葉のようすから。

 

 

 

モミジルコウ

(紅葉縷紅) ヒルガオ科サツマイモ属。

別名:ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草) 。

ルコウソウ(縷紅草、留紅花)と

マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)の交雑種。

原産地:熱帯アメリカ。江戸時代に渡来。

 

 

ニホンヤモリ

(日本守宮)ヤモリ科ヤモリ属。

秋田以南、東アジアに分布。民家周辺に生息。

夜行性とされているが、しばしば昼に活動している。

体長、10~15㎝くらい。環境に合わせて、体色の濃淡を変化させる。

昆虫等を捕食。ヒトに害は与えない。

名の由来、家を守るの説。

 

アーカイブ。

7月下旬。

 

 

10月初め。