初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

コブクザクラ   遠いそら     東京都江東区都立の森

2021-10-21 00:01:03 | 東京都江東区都立の森

 

ソラが遠くなって、

ハジマリのさくら。

 

 

 

 

(子福桜)バラ科サクラ属。

原産地、日本。

コヒガン(小彼岸)あるいは十月桜と

シナミザクラ(支那実桜、別名カラミザクラ・唐実桜)の交配の説。

花期は、秋から冬と春の年二回。

花径2~3cm。

名の由来、1つの花には1つの実ができるが、

2つ以上の実をつける「子宝」の桜から。

花には雌しべが1~8本、これが子宝♪。

寒さで結実しないことも多い。

 

 

アーカイブ。

10月初め。

 

10月末。

 

 

11月中旬。

 

11月下旬。

 

 

12月下旬。

何本もの雌しべがフシギうつくしい。

 

 

 

1月初め。

 

 

2月初め。

 

 

3月下旬。

 

 

 

 

 

4月初め。


エゴノキ    2度目のラブレター      東京都江東区恩賜の森

2021-10-19 00:03:34 | 東京都江東区恩賜の森

 

遠い日の、寺の境内、

エゴノキ、

2度目のラブレター。

 

 

 

 

エゴノネコアシフシ。

 

(野茉莉)エゴノキ科エゴノキ属。

別名、万葉集、歌舞伎にも登場する、チサノキ(萵苣木)。

日本原産。全国の雑木林に生育。

花期、5~6月ころ。花径、2cmくらい。芳香。

果実、2cmくらい。

樹高、10mくらいに。

名の由来、果実の味がえぐい、から。

昔は果実を石鹸のように洗濯などに用いた。

子供のころ、セッケンの実と呼んでいた。

甘酸っぱい思い出の樹。

別名チサノキは、果実の実ったようすをチナリ(乳成り)と表現され、

それが訛った説。

 

 

アーカイブ。

5月上旬。

 

 

 

 

5月下旬。

 

 

6月上旬。

エゴノネコアシフシ。

エゴノネコアシアブラムシが寄生して出来た虫こぶ。

 

 

 

6月下旬。

 

7月上旬。

 

 

7月下旬。

 

9月初め。

 

9月中旬。

 

10月下旬。

 

 

 


ゲンノショウコ、と    花を育てるステキ     千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2021-10-17 00:01:34 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

ソラに帰った義母を送るように咲いたショカ園の花たち。

花を育てるステキ。

花を育てるヒトで良かった。

 

 

 

 

(現の証拠)フウロソウ科フウロソウ属。多年草。

分布:北海道から沖縄、 朝鮮半島、台湾。

開花時期:7~10月。花径1~1.5cm。

草丈、20~60cmくらい。

名の由来、飲むとすぐ効くので、薬効の表現で「現の証拠」。

センブリ、ドクダミと並んで日本の三大薬草のひとつ。

現代でも成分が配合されている薬も。

暮らしがみえるなまえ。

西日本ではピンク、東日本では白が多い。

風露とは、ふうろ野のことで、草刈場のこと。

 

スイカズラ

 

長年観察し、育ててもいるが、初めて返り咲きを観た。

 

(吸い葛)スイカズラ科スイカズラ属。常緑。

忍冬とは、冬場を耐え忍ぶ葉のようす。

 

 

アンジェラ

湯灌にも使った天使のバラ。

 

 

 

真冬まで咲く、ミニバラ

 

 

ハマナス

(浜茄子)バラ科バラ属。

バラの基本原種のひとつ。

 

 

クコ

(枸杞)ナス科クコ属。

 

 

 

シロバナサクラタデ

(白花桜蓼)タデ科イヌタデ属。多年草。

 

 

タニウツギ

(谷空木)スイカズラ科タニウツギ属。

 

 

アベリア・エドワードゴーチャ

abeedolia 'Edward Goucher'スイカズラ科ツクバネウツギ属。

 

 

ゼフィランサス カンジダ

(Zephyranthes candida)ヒガンバナ科タマスダレ属。多年生球根植物。

和名タマスダレ(玉簾)。別名、レイン・リリー。

 

 

ゲンペイコギク

(源平小菊)キク科ムカシヨモギ属。常緑多年草。

   

 

ノアサガオ

(野朝顔)ヒルガオ科サツマイモ属。蔓性宿根多年草。

  

 

ランタナ

(Lantana)クマツヅラ科ランタナ属。

 

 

 

ゼラニウム

(テンジクアオイ)フウロソウ科テンジクアオイ属。

 

 

 

 

ツユクサ

(露草)ツユクサ科ツユクサ属。

 

 

メガネツユクサ(眼鏡露草)

 

シロバナツユクサ(白花露草)

 

 

マルバツユクサ

丸葉露草 ツユクサ科ツユクサ属。

 


ツルソバ   冷めない恋の花     千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2021-10-15 00:01:23 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

花期は真冬まで。

胸の奥でいつまでも、

冷めない恋の花。

 

 

 

(蔓蕎麦)タデ科タデ属。多年草。

日本(関東南部以西の海岸近く)、中国、マレーシア、インドに分布。

花びらに見えるのは萼。

花被片(かひへん)は長さ3~4ミリ。

花期、8月~1月ごろ(一般的には5~11月)。横に這って立ち上がる。

黒く熟した果実は酸味があるが食べられる。

サラダに添えて。 新芽は天ぷら等で。

蕎麦の語源。

三角の実を、尖った意の稜(そば)。小麦等との区別から、稜麦(ソバムギ)に。

12世紀、鎌倉時代ころに、蕎麦となった説。

 

 

 

アーカイブ。

7月中旬。

1cm巾側溝脇植物園で発芽・生育。 

この子も側溝を流れて遠くまで繁殖してるはず♪

 

8月下旬。

 

 

 

9月下旬。

メガネツユクサと。

つよくてきれいでなかよし。

 

 

 

 

10月中旬。

 

 

10月下旬。

シャリシャリと、口に仄かな秋がひろがる。

 

11月初め。

 

 

 

12月初め。

 

 

12月中旬。

 

 

 

1月下旬。

 

 

 

2月下旬。


イヌガラシとオオバコ   たいせつな日本の原風景    東京都江東区恩賜の森

2021-10-13 00:01:17 | 東京都江東区恩賜の森

 

花も犬も、

ヒトのたいせつなともだちだから、イヌガラシ。

 

都心で観られるたいせつな日本の原風景。

 

 

 

イチモンジセセリ

 

(犬芥子)アブラナ科イヌガラシ属。多年草。

在来種 日本全土、朝鮮、中国、インド、

ネパール、パキスタン、東南アジア。

花径4~5mm。 花期は4~11月。真夏は休み。

草丈、50cmくらいに。

若い葉、茎は食用。

名の由来、辛子(アブラナ科カラシナ類)のような辛みがあることから。

イヌは否(イナ)が訛った。

 

 

アーカイブ。

1月末。

 

 

 

 

9月末。

 

 

オオバコ

 

スモトリグサ(相撲取り草)と呼んで、

子供のころよく遊んだ。遠い記憶。

 

 

(大葉子)オオバコ科オオバコ属。多年草。

日本全土、東アジアに分布。

別名、ガエルッパ、スモトリグサ(相撲取り草)。

花期、4~9月ころ。風媒花。

草丈、10~50cmくらい。

葉や種子は薬用に、若い芽は食用に。

名の由来、大きな葉の様子からの説。

 

 

アーカイブ。

6月中旬。

 

9月末。