ひいらぐうつくしい葉に守られて、
早春のしたく。
(柊南天)メギ科メギ属。常緑。
紅葉するが落葉しない。日陰でも生育。
原産、台湾、ヒマラヤ、中国。江戸時代初期に渡来。
花期、2 月~4月頃。 花径、1cmくらい。芳香。
樹高、2mくらいに。
名の由来、葉のようすがヒイラギに、
実がナンテン(メギ科ナンテン属)に似てるところから。
ヒイラギは、葉の棘に触るとヒリヒリ痛む疼(ひいらぐ)ことから。
メギ(目木)は、葉、茎が目に薬効あることから。
アーカイブ。
12月中旬。
2月上旬。
2月中旬。
2月下旬。
6月初め。
仲間。アーカイブ。
ナンテン
(南天)メギ科ナンテン属。常緑。一属一種。
日本、中国、東南アジア、インド原産。茨城県以南に分布。
江戸時代、多くの品種が作出。古典園芸植物のひとつ。
花期、5~6月。実は、10~11月に熟す。樹高、5mくらいに。
葉は、防腐作用、強壮剤。果実は薬用。
火災除け、悪魔よけ等、難を転ずる縁起の良い木として、江戸時代から定着。
名の由来、中国語・食堂の灯りを意味する南天燭(ナンテンチュー)から。
野鳥が実に集まるようすを例えて。
ともだち。
ヒイラギ
(柊・疼木)モクセイ科モクセイ属。常緑。
日本(関東以西に)、東アジアに分布。