初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ムクロジ      フユソライロのカンバス        東京都江東区都立の森

2021-01-06 00:01:34 | 東京都江東区都立の森

 

フユソライロのカンバス。

 

子の健康を願う、

うつくしいなまえ。

うつくしいにほんご。

 

 

(無患子)ムクロジ科ムクロジ属。

南アジア、東南アジア、東アジアの熱帯から亜熱帯域に分布。

日本では、新潟、東関東以西に。

果皮はサポニンを含み、石鹸代わりになる。

花径、5mm。5~6月頃に咲き、

咲き終わると地上に降り注ぐ。

雌雄同株で、雌花 (両性花) ・王冠型の雄花を同一花序に。

樹高、30mくらいにも。

名の由来、漢名「無患子」(ムカンシ)は、患わない子の意。

訛ってムクロジに。

種子が、無病息災のお守り、羽子板の、羽の玉に使われた。

 

 

アーカイブ。

4月下旬。うつくしいハジマリ。

 

5月下旬。

 

 

6月中旬。

 

 

ハグするとヒトも自然の一部なんだと確認するようで、

すこしうれしい。

 

9月上旬。魔法のテープ。

まだ青い実。大きいのはトチノキ(ムクロジ科トチノキ属)の実。

 

10月上旬。

 

11月中旬。

 

 

12月上旬。

 

 

1月中旬。

 

2月下旬。

 

 

 

 

仲間。アーカイブ。

 

イロハモミジ

(いろは紅葉)ムクロジ科カエデ属。

イロハカエデ(いろは楓)とも。

原産・分布、日本(北海道南部以西)、東アジア。

花期、4~5月。花径5~6mm。樹高 15mにも。

 

 

 

 

トチノキ

(栃の木)ムクロジ科トチノキ属。

原産地、日本、中国。東日本、とくに東北に多い。

5月から6月に、葉の間から穂状の花。

初秋に実が。

樹高、25mくらいに。

栃の実の食用歴史は、縄文時代

(紀元前131世紀頃から紀元前4世紀頃)にも。

古の人たちには、飢饉の食糧としても大切な樹であった。

 

 

ちいさな実はフウセンカズラ。

 

フウセンカズラ

(風船葛)ムクロジ科フウセンカズラ属。

原産地 北アメリカ南部。

花径5mm位。花期、7月~9月頃。

ハートマークの5mmくらいの実は、

同じムクロジ科のトチノキそっくり。

草丈、3mくらいに。