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谷根千(東京荒川区西日暮里道灌山周辺)

2018-03-31 16:25:46 | 街のご紹介
今回は私の事務所から程近く、早朝の西日暮里周辺を2時間程散歩して来ました・・・
これを撮ったのは一週間程前の日曜日、この前後本業が少々忙しく、やっと投稿出来た次第です。
この谷根千(東京台東区、文京区、荒川区にまたがる山の手台地の東端で台地と谷が入り組んでいる谷中、根津、千駄木の総称)は江戸情緒の残る下町で谷中の墓地を始め、神社仏閣も多く、また谷中銀座や夕やけだんだん(童謡ゆうやけこやけの発祥の地とか)等も有名で、最近では日本人ばかりでなく、外国人も訪れる東京観光スポットの1つです。
この台地の東端は、一番北は赤羽台(赤羽桜並木通り)、飛鳥山そして南端は上野の山(上野公園)と続き、いずれも花見の名所です。
こちらは早朝のため、静かな街のたたずまいでしたが、ちょっと離れた上野の山では花見の場所取りなど早朝から相当混んでいたらしいです。
その様な訳で店等は未だ閉まっており、谷中銀座の写真は撮っておりません。広い地域ですので季節や時間、場所を変えて少しづつご紹介出来ればと思っております。
この日暮里周辺の案内は荒川区の観光案内、下記をご覧下さい。
https://www.city.arakawa.tokyo.jp/kanko/pamphlet/nipporimachimap.files/nippori-JP1.pdf

本日投稿分は、諏訪神社と西日暮里公園(道灌山の上部)です。



この道(諏訪台通り)右奥は諏訪神社、そして更に左奥は道灌山公園、そして青い標識を左折すると富士見坂。



道の標識(標識も観光地らしい?)



富士見坂上部



途中まで降りて・・・(奥のビル群が建つまで都心部唯一地面から富士が見える場所だった。



坂の途中にこの坂から見えた富士の写真が展示されている。



坂道の富士を模した街灯。



諏訪台通り右奥の諏訪神社参道。(この神社は長野県諏訪大社と同じ建御名方命_たけみなかたのみことが御祭神、1200年代創建とか)



詳細はこの案内板に書いてある。



境内へ入ってすぐ右側の狛犬。



彩色されているのは珍しい(吽形)



境内中央の桜。



秋の諏訪神社境内(以前に撮った物)



境内の鳥居(こちらは諏方神社の文字)と手水処。



本殿前の狛犬。



本殿と狛犬(阿形、右側)



アングルを変えて・・・



こちらは左側(吽形)



境内から西日暮里駅へ抜ける小道から山手線とドバトの団体さん。



こちらはフレンドリーなドバト君、近づいても逃げなかった。



そして、この小道横の土手には雲南黄梅と水仙が咲いていた。



水仙



キズイセン



大きな一輪



神社屋根の上の桜。



そのアップ。
ここからは諏訪神社、通りを挟んで西日暮里公園(道灌山上)



大昔はこの高台下まで江戸湾(東京湾)の入江が入り込み、船を繋いだ松が有ったとか。この公園に松が植えられているが、これは現代に植えられたもの。



公園内の桜(遊歩道)



松と桜



そのアップ



道灌山と松の由来



この道灌山は江戸時代虫の音を聞く名所であった。



公園内の桜



そのアップ



更に寄って・・・



桜をつつくヒヨドリ君!



最後は高みの見物で・・・

次回は早朝に撮った夕やけだんだんとネコです。
後記は次の投稿が済んだ時点で掲載致します。
ご覧頂き有難うございました。











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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
道灌山 (てんちゃん)
2018-03-31 20:23:54
最後のところで道灌山というのが出てきて、おっと思いました。
 以前安藤広重の絵を調べていた時、彼は江戸の名所として、虫の音を聴きに来る女性を描いています。そのすぐ近くに海岸線があってどこだろうと思っていたのですが、上野の近くなんですね。
 江戸時代でもあそこの近くまで海だというのは、人間の干拓による陸地増加願望ってすごいと思いました。

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道灌山 (ヒゲオヤジ)
2018-03-31 21:35:20
てんちゃん、こんばんは(^^)/
お久しぶりです!またご来訪とコメント有難うございましたm(__)m
所で道灌山ですが、この西日暮里公園内に道灌山に関して記述された案内板が設置されておりました(一部掲載)が、一応調べて見ましたが、江戸時代には既にこの辺りに江戸湾の入り江は無かった様です。
多分江戸時代以前の頃、入り江が入り込んでいたのでは無いでしょうか?
ただこの道灌山に船繋ぎの松と言う一本松が江戸時代には有ったそうで、そこから来ていると思います。
また上野不忍池は入り江の名残とか、美術や歴史に私は余り詳しくないので、間違えていたら申し訳ございません。
尚、このブログにも掲載致しましたが、江戸時代道灌山が虫聴きの名所だった事は案内板にも記載されておりました。
でもこの周辺、江戸時代からも観光名所だったらしいです(^O^)/
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和の世界 (ダリアクミコ)
2018-03-31 22:24:53
ヒゲオヤジさん今晩は!
西日暮里でしたか!いい所に事務所をお持ちですね、諏訪神社はとても立派ですよね、前を通過する度に、思います(笑)私の職場は瀧野川で、王子からバスで飛鳥山を通ります、桜はバスから、見るだけで(笑)

公園内の桜の映像、1枚目
背景に浮かぶ桜の映像、うっとり!

次回は谷中ですね、隅々までみていないので、新たな、見どころ、楽しみにしています!
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私の事務所 (ヒゲオヤジ)
2018-03-31 22:51:51
ダリアクミコさん、こんばんは!
谷根千へお越し頂き有難うございますm(__)m
所で私の事務所はここから2km程離れた台東区内に有り、先週の日曜日溜まっていた仕事を片付けるため会社に向かったのですが、事務所へ行く途中、気分転換に早起きをして日暮里に車を止め、2時間ほど寄り道した次第です。
な訳で今日やっとデータ化し、半分ほど投稿出来ました(^_^;)
因みにこの日暮里辺りで私に写真を撮らしてくれた鳥はドバトにヒヨドリくらいでした(笑)
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お散歩気分 (なつみかん)
2018-04-01 08:55:02
ヒゲオヤジさん、おはようございます。
東京は不案内なので、地名を聞いても???なのですが、記事を拝見しただけで、そこを歩いているような気分になりました。
早朝ということで、人が少なく、のんびりした感じですね^^

諏訪神社は桜も咲いてなかなかの風情ですね。
彩色した狛犬は確かに珍しいですね。
後半も楽しみにしています^^/
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江戸情緒と下町の雰囲気が残る街 (ヒゲオヤジ)
2018-04-01 12:18:20
なつみかんさん、こんにちは(^^)/
谷根千へようこそお越し頂きました。
この谷根千、都内の東側、山の手台地と谷に囲まれた所で南端は不忍池が有る上野公園から山手線西日暮里、さらに東京メトロ千代田線根津と千駄木に囲まれた地域です。またこの辺りは戦災で焼失を免れた建物も多く、古い街並みを残し、台地上部は上野公園、上野寛永寺、谷中墓地や神社仏閣も多く都心部有数の緑溢れる地域で、東京下町の一大観光スポットにもなっています。今回は早朝のため寄っておりませんが、こじゃれたカフェや古くからの和菓子屋さん、また谷中銀座では面白い雑貨屋さんやコロッケの立ち食いが出来るお店等、
歩いて飽きない場所で、ゆっくり見て廻るには(美術館や神社仏閣見物まで含めると)1日や2日では難しいかも知れません。
そして見て廻るだけでしたら、上野の美術館や博物館を除けば殆ど無料で見る事が出来ますしお財布に優しい観光スポットです(^○^)
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