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福井県坂井市丸岡城

2019-04-19 19:40:30 | 旅行
今回は前回彦根城と小谷城跡の続き、旅行2日目です。
本当は彦根城を見た後、福井県の芦原温泉(あわら温泉_福井市からもほど近い)に泊まって永平寺に向かう計画を立てましたが、先生やマネージャーさんの希望により小谷城跡に寄った後、直ぐ近くの浅井長政に嫁いだお市の方も入ったとか言われる須賀谷温泉へ泊まりました。
温泉に付いては須賀谷温泉 : http://www.sugatani.co.jp/
こちらをご覧下さい。
そして2日目、どうせなら福井に近く永平寺にも30〜40分で行ける丸岡城にも行ってみたいとの事。旅館の朝食は8時からなのですが、無理を言って30分程早めてもらい、午前8時には旅館を出発とかなり慌ただしい2日目の旅は始まりました。
因みに須賀谷温泉から丸岡までは殆ど高速道路(北陸道)で行けるのですが、それでも1時間半位は掛かります。それに丸岡城を見て更に永平寺に寄り,東京に帰るとなるとかなりハードな行程です。それでも先生、マネージャーさんはニコニコで疲れ知らず、元気な方々です(^○^)
その様な訳で今回は須賀谷温泉から丸岡城まで午前中撮った写真のご紹介です。



小谷城跡から程近く泊まった須賀谷温泉本館、天気は良かったが、とにかく寒い!気温は1℃。



浅井長政にお市の方、そして3姉妹。



須賀谷伝説だそうです・・・



朝食の一部、鮎の干物は焼いて下さいとの事。



そして旅館のフロント、早朝のため未だ電気は付いていない。先生方を待って宿を後にした。



福井県敦賀市敦賀市杉津パーキングエリアから見た敦賀湾。今回の旅で唯一日本海側で見た海。対岸の山頂付近には未だ雪が残っている。



先に先生方に車を降りて頂き、待ち合わせた入城券の発券所。出迎えてくれた侍の人形。



発券所の室内。城の説明も聞ける。因みに丸岡城詳細に付いては
Wikipedia : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B8%E5%B2%A1%E5%9F%8E
をご参照下さい。



城への登り口、桜祭りが行われていた。城の桜は5分咲き程度。それでも彦根城よりは咲いている。



城へ上がる途中、展示されていた牛ヶ島の石棺。丸岡町牛ヶ島の古墳で発見された物で、今から1.600年程前に作られたそうです。



同じく天守近くに有る「人柱お静」の墓。



「人柱お静」の伝説。



そして丸岡城天守閣。同じ三層の天守で彦根城より更に小ぶりだが、高い石垣の上に建っているため、迫力は有る。1948年、福井地震により倒壊したが、部材の70%以上を再利用して組み直し1955年再建された。



アングルを変えて・・・



正面入口を入れてアップで。



城内に入り、下層の展示物(家系や城の写真等)。



丸岡城のジオラマ1.



丸岡城のジオラマ2.



丸岡城のジオラマ3.



丸岡城のジオラマ4.



上層への階段。勾配は急で捉まるためのロープも有る。



上がった所。



天守閣最上階。



そして天守の天井。心なしか彦根城よりは梁は細い様な・・・



天守閣から見た丸岡市街。



同じく丸岡市街。



こちらは天守前の広場。



そして城内入口付近から見た桜。こちら側の桜は3分咲き。



城から出てもう一度城の全景を撮る。曇っていた空に青空が見えて来た。



再度城を振り返り資料館に向かう。



歴史民俗資料館。



資料館の入口で出迎える丸岡城主、本多成重の人形。



入って直ぐの壁に貼られた丸岡城のポスター。



資料館2階内部の展示物1.



その2.



その3.



丸岡城の見取図など。



城主の年表。



江戸時代の貨幣。



資料館を出た所に有る日本庭園とカフェ等を併設した土産物店。

今回はここまで、次回はこの日の午後行った永平寺です。
ご覧頂き有難うございました。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
丸岡城 (さざんか)
2019-04-19 22:04:24
ヒゲオヤジさん、こんばんは。
目的地が増えて、運転ご苦労様でした。
北陸は寒いのですね。
永平寺だと思ったら、丸岡城へ先に行かれたのですね。

丸岡城については何の知識もありません。
小さな天守ですが、石垣が高いので迫力があり、すっきりと美しいですね。
桜が文字どおり花を添えていますね。
人柱にになった女性は哀れです。
最上階からは良い眺めですね。

お城と言えば、すぐに故郷の松本城を思い出します。
あのお城は石垣が低いのです。
それでも美しいと思っています。

午後はいよいよ永平寺ですか。
次回を楽しみにしています。
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おはようございます^^ (attsu1)
2019-04-20 07:15:58
丸岡の街、古墳も有ったとは、歴史ある街ですね。
そして丸岡城、現存する日本最古の天守閣とのこと、
歴史好きなので、こうした説明を見ながら、
写真を見ると、戦国時代の日本が思い浮かび、勉強になります。
歴史めぐりをする旅、次回も楽しみです!!
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現地に行ってみないと・・・ (ヒゲオヤジ)
2019-04-20 20:15:50
さざんかさん、こんばんは(^-^)/
早速私のブログにコメント有難うございましたm(__)m
当初この丸岡城は当初の予定にも入っておりませんでしたし、残っているのは3層の天守だけと言う事でそれ程期待はしておりませんでした。
勿論姫路城や松本城の大天守は優に及ばず,彦根城に比べても小ぶりな城郭なのですが、高く積まれた石垣や形の良い天守は見るべき物も有り、先生も絵にしてみたいとおっしゃられておりました。
また現地に行かないと「人柱お静」の伝説なども書かれておりませんし、有馬氏が城主になるまでは何人もの城主が変ったりと
歴史的にも興味深いお城でした。
先日火災で倒壊したフランスのノートルダム寺院(以前パリに行った時、かなり遠くから尖塔は見る事が出来た)もですが、やはり文化財は大事に守ってもらいたいですね。
そして歴史に思いを馳せながら文化財を見て廻るのも楽しいですね(^○^)
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丸岡城 (てんちゃん)
2019-04-20 22:29:27
こんばんは。
 運転手としては、とても忙しい旅だったのですね。でも見所いっぱいで満足されたでしょう。 私は次に行かれる永平寺だけで終わりました。

 このお城はコンパクトですがきれいな形をしていますね。小さいことから、階段の面積を減らそうとすごい急こう配のになっている。かつて鎧を着た武者は、どのように上ったのでしょうね。
 立派な柱を使っていますが、ぐにゃと曲がっているようなものはなさそうだし、表面はきれいにカンナ掛けされているようで、彦根城よりもすっきりした造りになっているようです。
 きっと作った人の個性が出ているのでしょうね。

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歴史探訪 (ヒゲオヤジ)
2019-04-20 23:12:17
attsu1さん、こんばんは(^-^)/
早速私のブログにコメント有難うございますm(__)m
この丸岡城の有る坂井市は初めて訪れた街です。
以前北陸本線や国道で通過した事は有るのですが、調べるまではここに城が有る事さえ知りませんでした。
先生の作品は主に日本の芸能やそれに纏わる人物、そして歴史的な建造物等をモティーフに描かれているのですが、先生のアトリエにも絵を描くための資料となる沢山の蔵書をお持ちなのです。
その中にこの丸岡城も有ったのですが、やはり行ってみないと分からない箇所は沢山有り、ご自分の目で見て大変喜ばれておりました。
この様な歴史的な建造物や神社仏閣など先生と巡る旅はたとえ遠方でも生涯学習、興味深い旅となります。
未だ未だこの後も探訪の旅を計画中です。
もっとも私は写真を撮るだけですが(^0^;)
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一寸犬山城にも似た様な・・・ (ヒゲオヤジ)
2019-04-21 00:24:37
てんちゃん、こんばんは(^-^)/
またまたご来訪とコメント有難うございましたm(__)m
所でこの慌ただしい旅ですが、職業柄長距離の移動には慣れており、一日で1,000km位運転することも有りました。
(因みに若い頃アルバイトでトラックドライバーの経験も有り、今でも大型免許は持っています)
な、訳でそれ程時間に制約されない旅で長距離の運転は辛く有りません。
所でこの丸岡城は城の規模や小高い丘に築城されているところも一寸犬山城に似た所が有ります。
城主も大大名では有りませんし、最後の丸岡藩の城主、有馬氏も5万石の石高でした。
その当たり彦根城の井伊家とは大分格式が違いますね。
そして天井の梁ですが、1948年福井地震で倒壊しその後1055年に再建されたもので、外見は古い形のままでも、一部は新しい木材を使用されたのではないでしょうか?
この様に再建されたお城ですが、天守からの眺めも良く、見る価値の有るお城でした。
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