富山マネジメント・アカデミー

富山新聞文化センターで開講、教科書、参考書、講師陣の紹介、講座内容の紹介をいたします。

自由主義の自家中毒に苦しむ野党

2017年08月30日 | Weblog

日本共産党が、自由主義の体制に飲み込まれ、個人の自由な生き方や、個人の情報を擁護し、市民主義の法律家を主体にして以来、日本の政治世界は、アメリカとの同盟関係を強化するか、解消するか?この二者択一しか残されていない。

では、日本共産党は、犯罪を犯した人物の社会的な再チャレンジに自党の命運をかけているのか?こうした福祉の世界では、浄土真宗に鍛え上げられた宗教的な信念のあるかたに委ねられている。日本共産党は、基本、東京の山の手の大正デモクラシーの延長性に回帰した。つまり、個人エゴの肯定という自由主義に帰結した。残された色彩は、アメリカ軍事基地の撤去だけである。

個人エゴの肯定という自由主義のワナは、見事に、政党の運動を人生のお荷物と考え、付き合うが、深く加担しないという「無党派」を生み出した。日本では、組織されない自由な判断力に頼る個人が、選択的に政治に関与し、選択的に反政治になる。この流動性のために、政権交代が可能な巨大野党の形成が妨げられている。

政権に参加すれば、政権党にはそれなりの旨みが生じる。しかし、野党の側には、影の内閣と称しても、自由主義という自分のワナに足を挟まれる。日本では、寄付の習慣がないから、政治資金は広範に集まらない。やむなく、国家予算から政党交付金を出し、政党を官製として創りだしている。日本共産党は、ここでは一線を画しているが、彼らとて、「体制原理である自由主義」には逆らえない。規律の弱い、集票集団にとどまる。

この「体制原理である自由主義」と一番に距離のあるのが、日蓮の「立正安国論」を党是とする公明党である。これは、与党の中核にあるから良い機能をする。とするならば、残された道は、親鸞聖人を党是とする国民福祉党が、行動する福祉党として機能する可能性を残している。

いずれにしても、「体制は自由主義原理」であり、それは改憲でも動かせない。日本仏教には、民族主義の確かな原点がある。


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朝鮮労働党の解体を国是とし、朝鮮労働党の在日工作を封じるには。

2017年08月30日 | Weblog

北朝鮮労働党は、地球人と共存するという理性の枠外に出てきた。今後、宇宙の空間の軍事利用を阻止しないなら、より解決困難な紛争を生む。北朝鮮は、国連加盟国として多くの国と正式の国交関係をもっている。武装する民族革命政党としては、中国共産党につぐ存在である。ところが、日本のメディアでは、敵性の武装政党として、国是として解体が「法制化」されていない。朝鮮労働党の在日工作員、これを社会的に排除していない。

経済封鎖など国連レベルでの対抗策ばかりでは、朝鮮労働党には手ぬるいという感覚がある。どのような法体系から対処するか、極めて難しいが、保守系の論客は、メディア露出するだけでなく、書斎で、朝鮮労働党の党員を有事に摘発する仕組みを研究するべきである。といっても、安倍政権は手抜かりはない。その準備をしているから、安倍政権を崩壊させる「反政府工作」が、隠微に活動し、その効果を挙げている。自由民主党の根幹には、きちんとした規律ある青年同盟がいる。議会政党の顔だけでは、国家の執権政党としては不十分である。なぜなら、自由主義という主義を守る精神武装の集団がないと、国益は守れないからだ。


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朝鮮労働党を24時間の緊張状態に置き続ける

2017年08月30日 | Weblog

先のブログで、北朝鮮の公経済を封鎖し、私的な闇経済を浸透させることを提唱した。これは、中国や韓国にすでに試みられた。しかし、公経済の封鎖は、完全には行なわれなかった。10年計画で、あらゆるパイプで「私的な闇経済」を浸透させると、市場経済原理という無形の原理が作動し、指令型経済原理と衝突する。これは、通貨の問題で、政権に鎮圧されている。そこで、どの国の通貨でもない、伝統的な闇経済の通貨が必要となる。それは、銀貨である。大日本帝国が崩壊しても、あの1円銀貨は東アジアで通行した。いまさら、日本の1円銀貨では無理である。一番に可能性のあるのは、ロシアの通貨を媒介に闇経済を仕掛ける。こうした経済政策を仕掛けると、朝鮮労働党の事務処理の能力の限界が来る。神経線である。それと、麻薬は絶対にいけないが、日本の廃棄医薬品を無償で闇ルートに乗せる。これは、人道主義で説明がつく。ロシアは、金になるならなんでもやるロシア主義の国家が大好きだ。消費期限の切れた廃棄品を流し込む。さらに、軍事的には緊張感を煽り、暴走を待ち続ける。一番に恐いのは、潜水艦への恐怖である。日本の場合、潜水艦からの攻撃と、宇宙空間からの攻撃とに備えることが大事である。24時間の緊張を与え続けることが肝要である。

問題は、韓国と日本の関係が大きく歪んでしまったことである。これが、北朝鮮に一番の安心感を与えている。なぜ、こうなったのか?韓国の最大の悩みは、受験戦争である。日本の大学の学生定員には大きな空席がある。韓国からの留学生を国費で招き、日韓関係を正常化する人材を長期に育成することである。日本語の取得は、語順が同じなので大丈夫。それに、上下関係には慣れている。日本人学生の売り手市場を緩和できる。

今や、在日の方を除いて日本経済は成立しない。

 

 


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