先のブログで、北朝鮮の公経済を封鎖し、私的な闇経済を浸透させることを提唱した。これは、中国や韓国にすでに試みられた。しかし、公経済の封鎖は、完全には行なわれなかった。10年計画で、あらゆるパイプで「私的な闇経済」を浸透させると、市場経済原理という無形の原理が作動し、指令型経済原理と衝突する。これは、通貨の問題で、政権に鎮圧されている。そこで、どの国の通貨でもない、伝統的な闇経済の通貨が必要となる。それは、銀貨である。大日本帝国が崩壊しても、あの1円銀貨は東アジアで通行した。いまさら、日本の1円銀貨では無理である。一番に可能性のあるのは、ロシアの通貨を媒介に闇経済を仕掛ける。こうした経済政策を仕掛けると、朝鮮労働党の事務処理の能力の限界が来る。神経線である。それと、麻薬は絶対にいけないが、日本の廃棄医薬品を無償で闇ルートに乗せる。これは、人道主義で説明がつく。ロシアは、金になるならなんでもやるロシア主義の国家が大好きだ。消費期限の切れた廃棄品を流し込む。さらに、軍事的には緊張感を煽り、暴走を待ち続ける。一番に恐いのは、潜水艦への恐怖である。日本の場合、潜水艦からの攻撃と、宇宙空間からの攻撃とに備えることが大事である。24時間の緊張を与え続けることが肝要である。
問題は、韓国と日本の関係が大きく歪んでしまったことである。これが、北朝鮮に一番の安心感を与えている。なぜ、こうなったのか?韓国の最大の悩みは、受験戦争である。日本の大学の学生定員には大きな空席がある。韓国からの留学生を国費で招き、日韓関係を正常化する人材を長期に育成することである。日本語の取得は、語順が同じなので大丈夫。それに、上下関係には慣れている。日本人学生の売り手市場を緩和できる。
今や、在日の方を除いて日本経済は成立しない。