トシコロのありのままの暮らし


  世田谷カフェとの交信の必要性で、登録しました。それ以外の皆さんもよろしくお願いします。

フェイスブック投稿

2015-05-16 10:41:07 | 日記
  実は昨日か一昨日、新緑を見るための外出予定でした。でも、東京は暑く、強行すると僕・ヘルパーさん共に熱中症にかかる危険があったので、延期。今日は涼しいですが、土曜なので介護者はおらず、来週に延期です。僕の外出介護は余剰介護者でまかなっているので。今の日本の障碍者関係の介護は障碍の重い人ほど手厚くできており、24時間介護に近い人たちは週末でも外出ができますが、僕はそうではないのでね。障碍の非常に重い方たちの大変さは僕もよく判っており、急ぐ外出も僕にはないから、その事情もしっかり理解しているわけです。
  昔はコロニーに入っていたような人でも今は在宅で。日本の福祉も進歩したと思います。一層の福祉の充実を政治家さんたちに望みます。

羽仁進の言葉の連想

2015-05-15 11:47:52 | 日記



  高校時代、日本の映画監督の羽仁進著『放任教育』の中で「友情ほど、当てにならないものはない」という言葉に出会い、考えさせられたものだった。ある意味ではそうかもしれない。「友愛政治」の件でも判るように、友情の根は理性なので、そればかり追求しても、価値観が違う人を次々と切り捨てていき、しまいには自分が狭くなってしまうと思われるからだ。僕もそのような人たちも複数見てきたし。羽仁進氏は1928年生まれなので、ソ連のスターリンの事もよく知っている世代だから、あるいは、その事も頭にあるのかもしれない。

  とは言え、友人関係もある意味では良いものだと思う。フェイスブックに登録している諸々の「友人」を見てみると、僕とは必ず共通目的、何かの接点や、通じる価値観のいずれかがある場合に限られている。その内のどれかがあれば、国籍を越えて友人になれる。でも、日本人同士でも、その3つ共、当てはまらない人たちとは友人にはなれない。徹底した法則である。

  良いものには違いないが、友情からの幸福感は僕も得られていないし、得られるはずもない。理性からは幸福感は得られないからである。これに対して、まともな恋愛からは幸福感が得られるが、それは「命」に根ざしたものだからだと思う。幸福感は命が作り出すものである。(日本では、結婚後、不幸になり、離婚する例が非常に多い。愛と甘えを混同する例が多いからだと思われる。甘えとは、相手に優しさを期待して求める行為であり、自己中心的なものであり、相手を生かす=愛とは大違いなのだが。この問題は非常に深いものがあるので、日を改めて書くかもしれない)

友愛政治の恐ろしさと、鳩山元首相の真意

2015-05-14 10:33:00 | 日記



  北朝鮮の軍の実力者である玄永哲氏が処刑されたという未確認情報が韓国と日本のマスコミの中で飛び回っている。その件については、僕はノーコメントだが、「友愛政治」について改めて考えさせられたので、書いていきたい。

  まず、友愛とか友情と呼ばれるものについて書こう。それらは西洋で生まれた観念だが、誰でも経験があるように、価値観が通じ合う人とか、共通目的がある人ほど、友人になりやすい。という事は、それらが通じ合わない人たちとは友人になりにくい事である。更に言うと、例えば、お金などの利害が絡むと友情は崩れていくものが多い。僕自身も価値観が違う人たちとは友人になれず、無理して友人になろうとして、若い時はよくケンカもした。そのため、長い期間、「友人」という言葉が大嫌いになっていたほどだ。友情の根は理性だろうが、理性は損得とか、エゴには勝てないものである。

  それを基に政治をしたら、どうなるであろうか。すでに答えはフランス革命後に出ている。上位者になった政治家たちが自分たちと考え方の合わなくなった人たちを端からギロチンに掛けて、殺していった事である。今の北朝鮮でも同じ事が行われているわけだ。金一族に合わない人は処刑か、投獄という。こう考えると、友愛は恐ろしい面があるし、理性には限界があると言わざるを得ない。

  ところで、近年の日本の民主党政権、特に鳩山由紀夫元首相も「友愛」を掲げていた。でも、鳩山氏は自分と考え方の違う人たちは切り捨てなかった。それどころか、今でも自分と考え方の違う人たちと積極的に交流している。鳩山氏は「考え方の違いを乗り越えて、みんなで力を合わせて国作りをする」事が友愛政治だと言っている。なるほどねえ、鳩山氏の考え方の根本は日本のはるか昔の聖徳太子の唱えた「和をもって尊しと為す」である。それが言いたかった事である。それで、西洋の言葉である「友愛」と混同して覚えて、あのような事を言ったわけである。そう考えると筋が通るし、実際、本音だと思う。何も鳩山氏に限らず、日本人の多くは「友愛=和」だと思っている。「和」とは、親しくする事である。何も民主党に限らず、政治にも限らず、日本社会の根底に深く存在する発想である。

  北朝鮮関係のニュースから、日本の政治の事も思ったので、書いてみました。

(もちろん、マルクス主義にも友愛の発想は受けつがれている)

性の事の大事な補足

2015-05-13 11:37:48 | 日記


  性なしでは、生物は繁殖できない。命をつなげない。と言う事は、性も命の一部として見るべき。

   ニール・ドナルド・ウォルッシュ著「神との対話」という本には「性は二つに分かれた命」と、「神」の言葉として書かれてある。その「神」についてはともかく、全く僕も同感であり、その事を90年代後半から書き物の中に入れてきた。それはすでに僕の言葉になっているわけである。男という命と、女という命が。

  性にばかりこだわっても、性欲追求みたいになり、本当に仕方ないと思う。でも、大きく「命」と絡めると素晴らしいものになるし、そこから恋愛や結婚の価値も新たに出てくるわけである。外国の事は知らないが、今の日本では単に性欲追求とか、寂しさ解消の目的で異性を求めて、結婚や同居する例が多く、それでは幸せにならず、不幸になり、離婚する例も非常に増えている。極めて不幸な状態であり、この件はいくら福祉制度を充実させた所で解決できるはずもなく、非常に問題である。この問題も「命尊重」という価値観を多くの人が持ち、解決させないといけないだろう。

性の事の大事な補足

2015-05-13 11:37:48 | 日記


  性なしでは、生物は繁殖できない。命をつなげない。と言う事は、性も命の一部として見るべき。

   ニール・ドナルド・ウォルッシュ著「神との対話」という本には「性は二つに分かれた命」と、「神」の言葉として書かれてある。その「神」についてはともかく、全く僕も同感であり、その事を90年代後半から書き物の中に入れてきた。それはすでに僕の言葉になっているわけである。男という命と、女という命が。

  性にばかりこだわっても、性欲追求みたいになり、本当に仕方ないと思う。でも、大きく「命」と絡めると素晴らしいものになるし、そこから恋愛や結婚の価値も新たに出てくるわけである。外国の事は知らないが、今の日本では単に性欲追求とか、寂しさ解消の目的で異性を求めて、結婚や同居する例が多く、それでは幸せにならず、不幸になり、離婚する例も非常に増えている。極めて不幸な状態であり、この件はいくら福祉制度を充実させた所で解決できるはずもなく、非常に問題である。この問題も「命尊重」という価値観を多くの人が持ち、解決させないといけないだろう。