トシコロのありのままの暮らし


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島田身障園生たちの仲間意識は見られませんでした

2020-02-22 11:24:47 | 日記
   一園生も証言していました。それ以前に「皆、話が合わない」とも。


   当たり前かもしれません。東京都、新潟県、群馬県と、彼らの出身地はバラバラだから。出身地が違えば、話も、価値観も合わないのかもしれません。戦前の日本軍でもあった問題でしたね。


   各自がバラバラだったから、僕も個別に対応でき、親しく付き合えた面はあると思います。何かの新興宗教のように、厚い仲間関係を作っていたら、僕も対応はできず、一度で止めたわけです。その場合、印象には残らず、問題意識も起きず、すぐ忘れると思います。

  因みに、行ったボランティアの見方も様々。僕と同じように園生の個性と違いを認識していた人たちもいました。そのような人とは、今も話が合います。でも、中には、園生を一からげに見た人もいた。昔からそのような人とは話が合わなかった。詳細は省略しますが、僕とケンカになったボランティアもいました。島田関係だけでなく、そのような人は障碍者全部を同様に見ていたわけです。僕も個性抜きで、障碍者と見られていた。今思うと、友人でも何でもなかったし、今の僕ならば付き合いませんね。

  人間は個性があるから、人なのです。それを基盤に人間特有の愛や友情が芽生えるわけですね。まずは、互いの個性や人格を認め合う事から始まると。大切な事ですね。

  (島田小説では、以上の事も述べます)