鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

風邪に臥す

2008-02-26 08:51:24 | 写真短歌・写真俳句

風邪に臥す天井木目に阿弥陀仏

いまだ六十路のかかりであれば

昨日は、軽い風邪で、寝たり起きたりの一日でした。

次の作品を考えあぐねて横になっていると、

天井の木目が、阿弥陀仏に見えてきました。

まだ、六十路に入ったばかりですので、

お迎えは今しばらくお待ちくださいと

南無阿弥陀仏・・・・

 

 

 

臥し床や  障子目の数春日射し

寝ている部屋の障子から春の陽光が差し込んできます。

ぼんやり、障子の目の数を数えながらこの一句です

 

 

HPへリンク→鎌ちゃんの写真短歌かまちゃんの思い出写真集掲示板 

 



最新の画像もっと見る

44 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お見舞い (風のぶ子)
2008-02-26 09:07:48
大丈夫ですか。
安静に臥しているときに見る天井や障子戸って
何か生が宿ってうごめくように感じませんか。
あたたかくして休んでくださいね。
返信する
お風邪お見舞い! (とし坊)
2008-02-26 10:54:26
お早うございます!
インフルエンザでなくてよかった・・・。
風邪に寝ても写真俳句(短歌)とは熱が入っています。
・風邪に臥す天井木目に阿弥陀仏
    いまだ六十路のかかりであれば
連歌じゃありませんが上の句、俳句として取り出しましょう。
・風邪に臥す天井の木目阿弥陀仏
横臥しながらの「南無阿弥陀仏・・・・」子規の世界に通じます。
返信する
お見舞い (愛媛子)
2008-02-26 11:20:57
お早う御座います。

六十路まだまだ青年ですよ。

風邪を早く治して頑張ってくださいね。
返信する
風のぶ子さんへ (鎌ちゃん)
2008-02-26 11:27:06
横になっても、寝つきがいいほうでは
ありませんので、色々考えてしまいます。
天井の木目、面白いですね。
壁に耳ありといいますが、
今度は、壁に何かを見つけてみます
返信する
とし坊さんへ (鎌ちゃん)
2008-02-26 11:31:40
種を明かすと、最初は上の句だけの
俳句のつもりだったのですが、
NHK短歌講座の作品を出さないといけませんので、
少ししつこくなりましたが、下の句をつけました。
どうも、最近短歌が詠めなくて、
レポートに困っています
返信する
愛媛子さんへ (鎌ちゃん)
2008-02-26 11:33:41
そうなんですよ、まだ青年なのに、
お迎えには早いですよね。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・
返信する
お大事に (ポージィ)
2008-02-26 11:35:25
たとえ軽い風邪といえども体調が悪いと
気も弱りがちですよね。
天井の木目が阿弥陀仏にお見えでしたか。
お迎えなんてまだまだ!
そういえば、私も子供の頃寝付いたとき、
天井の木目に注目していたことがあります。
フシがぎょろりとした目玉に見えていました。
治り際に無理なさらず、
しっかり休養をおとりくださいね。

返信する
お見舞い申し上げます (とし)
2008-02-26 11:36:06
お風邪いかがですか
床に伏しても俳句を考えるなんて
さすが、鎌ちゃん
阿弥陀仏の句よかったです
とし坊さんの言われるように、俳句にしたら最高
名句ですよ
返信する
ポージィさんへ (鎌ちゃん)
2008-02-26 12:39:41
天井とか、壁とか、障子とか、
見ていると、色々なものが見えてきますね。
子どものころの感覚があれば、
もっと気の利いた句ができたかも知れません。
「お迎え」・・・本当にしんどかったら、
こんな言葉も出てきませんよね(笑)
まして句を詠もうなんて
返信する
としさんへ (鎌ちゃん)
2008-02-26 12:45:48
風邪気味なのは慢性的なところがあって・・・。
今は、少し頭痛が残っている程度です。
発表するネタが尽きて、どうしようもなく、
ひねっていました。
阿弥陀仏の一首ですが、
最初は、風邪が冬の季語なので、
 「春風邪や 天井木目の阿弥陀仏」
と詠んでいたのです。
短歌講座の作品に追われた結果が、
発表作になりました。甘いですね
返信する

コメントを投稿